メンタリストDaigoのババ抜きを分析してみた

Daigoとババ抜きする方へ ノウハウ

Daigoとババ抜きする人向け

観察力を磨くために、メンタリストDaigo氏のババ抜きを分析してみることにしました。Daigo氏とババ抜き対決をする予定のある方は、ご自身で戦略を立てるための手助けにしてください。現段階の分析材料は、今の所、vsホリエモン、vs長友佑都、vs竹内涼真、vs阿部寛の合計4事例です。

※この分析結果を基盤にブラッシュアップしていく予定です。

 

基本戦術

まずは、Daigo氏のババ抜き戦術の概論から僕の考察を述べるが、その大まかなステップは以下の通り。

 

①刺激の投入(動揺させるため)

②刺激の投入(反応を観察するため)

③反応が露見する

④反応を観察する

⑤分析する

⑥動揺させるor刺激の継続

 

まず、相手を動揺させるのは、誘発したい反応をより観察しやすくするためであろう。動揺がないときに比べ、体の揺れや、反復動作、緊張行動などはより顕著になる。次に、刺激とは、言語や非言語の情報全てが含まれる。例えば、質問もそうだし、指をさすとか、頷きとかそのような情報も刺激になりうる。続いて、その刺激により相手は少なからず反応する。刺激と同様に、その反応は言語、もしくは非言語として表出されるかもしれない。そして、その反応を懇切丁寧に観察する。最後に、観察した情報を分析し、それをあえて口に出すことで、それらを刺激ないし動揺させる種として活用し、このサイクルを繰り返すというのが基本的なDaigo氏の戦い方だと考えられる。

 

陽動がけっこう、肝

ゲームが始まって最初にDaigo氏がぶち込んでくる陽動は、彼の立場からするとかなり重要です。なぜなら、それ以降にDaigo氏が投入してくる質問や発言は、主目的は”刺激”であるが、”陽動”としての機能も備えてくるからである。つまり、最初の陽動で相手を動揺させた後は、その様子を述べていけば、それが次の陽動に、次の陽動がその次の陽動に・・・という流れでゲームを進めていくことができるからだ。

陽動の具体例

そして、ゲームの開始直前ないし直後に、Daigo氏が揺さぶりとして使ってくる刺激には次のようなものがあります。

 

vs阿部寛

 

阿部「今年こそは勝ちますね」(過去に対戦歴あり)

Daigo「やっぱり、勝てないかもって言ってる人よりは、勝てるって意気込んでる人をパキッてやった時の方が楽しいですよね」

 

vs竹内涼真

 

竹内「Daigoさん利き手の話仕掛けてくるじゃないですか、僕特殊なので」

 

Daigo「ちなみにですね。利き手の話をするときは、相手の反応を見てるだけで、どっちが利き手かは関係ないんですね」

 

竹内「はーい」

 

vs長友佑都

 

Daigo「負けず嫌いな人の特徴はですね、恋愛の場合、相手よりも自分の方が好きという感情が勝る。故に恋愛こそノーブレーキ。もっというと、失恋した時に立ち直るのに時間がかかるということがわかってるので、気をつけたほうがいいですね。」

※動画が削除

 

平愛梨と結婚結婚したばかりだったので、その情報を利用して試合開始前に、動揺を誘ってますね。

 

vsホリエモン

Daigo「人は自分を守ろうとする場合、自分と人の間に壁を作るんですね。例えば、こう言う風に腕を組んだりします(ホリエモンが腕を組んでるのをみて)」

 

以上の例を踏まえると、Daigo氏はただ刺激を入れているというわけではないことがわかる。どういうことかというと、刺激の中に、カードを並べるのにかかった時間や、相手の性格をうまく混在させている。つまり、Daigo氏はそれらの情報を元に仮説を立ててそれを検証する様にしてこの刺激を提示していることになる。

 

 

観察を目的とした刺激

相手を動揺させたところで、続いては観察を主目的とした刺激の投入について分析してみましょう。観察を目的とした刺激をDaigo氏が投入する場合、複数の刺激を提示するのがスタンダードのようです。百聞は一見に如かず。具体例をみていきましょう。

 

vs阿部寛

ゲームが始まり。阿部がカードを並び終えた直後に・・・

Daigo「並べるの早いんで真ん中はないと思うんですよね。そうすると両端かな?」

 

vs竹内涼真

 

Daigo「すごい勝負師だったら、わざと自分のジョーカーが置いてある方に注意を持ってくんだけど、それはないと思うので、だとすると、中央の2枚のどちらかがジョーカーじゃないかなって思う」

 

vs長友佑都

Daigo「考える時間が長かったので、裏をかいたトリッキーな作戦か、直前でかえたかのどっちかだと思うんですよね」

 

vsホリエモン

Daigo「心理的に考えると、普通の人は真ん中におきやすい。そうすると角とかにはおきづらい。ただ、ホリエさんはちょっと違う感覚を持っていると思うので、角にも置くタイプな感じがするんですよね。」

 

以上の具体例から分かる通り、Daigo氏は闇雲に刺激を入れているというわけではないことがわかる。どういうことか?刺激の中に、カードを並べるのにかかった時間や、相手の性格をうまく混在させている。つまり、Daigo氏はそれらの情報を元に仮説を立ててそれを検証する様にしてこの刺激を提示していることにるが、続いては、Daigo氏が分析をする際の着眼点について考察しておく。

 

※SEO対策のため徐々に更新します

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました