スポンサーリンク




ジェノグラムと発達段階はこう使え

ジェノグラム

ジェノグラムとは、家族療法におけるアセスメントツールのことをさしますが、簡単にいうと、家系図をイメージして頂けたらと思います。

ただ、今回は、ジェノグラムとは何か?

を考えるために、その使い方に注目して検討してみたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




ジェノグラムの書き方

そこで、まずはその書き方から確認したたいと思いますが、基本は以下の通りです。

男性・・・□

女性・・・○

結婚・・・ー(横棒でつなぐ)

離婚・・・/(横棒に斜線)

このように示し、図形の中に年齢を書き入れます。

さらに詳しい書き方が知りたい方は、以下のサイトで詳しくまとめられていますので、ありがたく参考にさせていただきましょう。

https://vintage.ne.jp/blog/2014/06/306

ジェノグラムの基本図式例

それでは、以上を踏まえて次のジェノグラムを読み取ってみます。

いかがでしょう?

ジェノグラム事例

いたってシンプルですね。

つまり、32歳の旦那さんと、30歳の奥さんが結婚していて、2歳の息子がいることを表してます。

で、このような時期を家族療法では「育児期」と言ったりしますが、

今回は、ジェノグラムをどうやって書くのかではなく、どのようにアセスメントとして用いるかについて焦点を置いているため、家族の発達段階なる視点をジェノグラムに加えてみていくことにしましょう。

ジェノグラムを使ってうつ症状を捉えなおす

それでは、先ほど提示したジェノグラムにおける父(32)が、この育児期に置いて「うつ病」だったとします。

そのことを図で示すと以下のようになります。

仮に、この家族において、会社のストレスが原因で父親(32)が心療内科を訪れたと考えてみる。

その場合、もちろん「うつ」の原因は会社のストレスかもしれないですが、それだと短絡的なのでもう少し多角的に考えてみます。

どういうことか?

例えば、この家族は今現在、3人家族ですが、2年前はどうだったでしょうか?

こんな状態だったはずです。

これを理解した上で、この時期の旦那さんの状態はどうだったでしょうか?

おそらく、この旦那さんは「会社のストレスが原因」ということを訴えているのであれば、少なくとも体感としては「仕事がきつくなっている」のかもしれません。

しかし、よく思い返し見たら、「そんなに仕事量は変わってない」ということもあるかもしれませんよね?

その要因は何かと考えたときに、もしかしたら、「加齢」がその要因の1つにあるのかもしれません。

あるいは、「家族システム」が影響を与えている可能性もあります。

ここがポイントです。

つまり、「家族システムの変化」が旦那さんの不調に影響を与えている可能性があるとも考えられるわけです。

なので、そういう「家族システム」が症状に影響を与えているかもしないという視点を分析するために用いるのが「ジェノグラム」なのです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




スポンサーリンク




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事

関連記事



AMP用の関連コンテンツ