全10章【wordpress】カスタム投稿タイプとタクソノミー の導入方法⑦
このエントリーは下記からの続きです。
今回は「カスタムタクソノミー の専用テンプレート作成方法」についてのエントリー。
テーマはSimplicity2をベースにしてます。
このエントリーを読めば、
カスタム投稿記事に表示されている分類タグをクリックすると、専用のテンプレートで分類ページを表示することが可能になります。
目次
現状を確認
前回のエントリーでは、赤枠の分類タグが表示されるまでのプロセスを解説しました。
そして、このタグをクリックするとどうなるかと言うと・・・・
この様に、404.phpテンプレートで表示されます。
パーマリンク設定
このページが表示されない場合の対処は、パーマリンク設定をしますが、過去記事に残してますので、そちらを参考にしてください。
taxonomy-カスタム分類名.phpを作成
それでは、専用テンプレートの作成に取り掛かります。
まずは、投稿タイプの一覧専用テンプレートを開きます。
archive-wordpress(カスタム投稿名).phpのことです。
このファイルは残しておいた状態で、新たにファイルを複製します。
複製する際に、名前を書き換え、taxonomy-‘カスタム分類名’.phpの形にします。
僕の場合は、
archive-wordpres(カスタム投稿名).php→(変更後)taxonomy-custom(カスタム分類名).phpです。
表示確認
はい。これで分類タグから飛んでも、taxonomy-cusotm.phpで表示することができました。
list-wordpress.phpファイルを編集
最後に、投稿タイプの一覧表示にかかわる、”list-wordpress.php”を編集します。
理由は、今のままだとlist-wordpress.phpをいじった場合に、taxonomy-coustom.phpだけではなく、archive-wordpres.phpにもその結果が反映されてしまうからです。
詳しくは、今後の記事で説明します。
ひとまず、lsit-wordpress(カスタム投稿名).phpは残した状態でファイルを複製し、複製したファイル名をlist-wordpress-’カスタム分類名’.phpに変更します。僕の場合は、下記の通りです。
lsit-wordpress.php→(変更後)list-wordpress-custom(カスタム分類名).php
残る作業は、taxonomy-cusotm.phpファイルの’list-wordpress’の部分を’list-wordpress-custom’と書き換えれば完了です。
テンプレートの読み込み確認
list-wordpress-custom.phpが読み込まれていれば作業は完了です。
まとめ
①現状確認
→専用テンプレートを作る前の表示を確認しておきます
②パーマリンク設定
③taxonomy-カスタム分類名.phpを作成
→僕の場合は、taxonomy-custom.phpでした
④list-wordpress(カスタム投稿名).phpを編集
→list-wordpress-カスタム分類名.phpに名前を修正し、taxonomy-custom.phpファイル内にある読み込みタグを’カスタム分類名’を変更
⑤テンプレートの読み込み確認
→読み込み経路が正しいかを確認しましょう
次回記事
次回記事は、
【wordpress】カスタム投稿タイプとタクソノミー の導入方法⑧
〜一覧ページにカスタムタクソノミー を表示させる方法〜についてです。