僕が今使っているテーマのSimplisity2をベースに、wordpressでの”カスタム投稿タイプ”と”カスタムタクソノミー” の導入方法について記事を書きました。
正直このカスタム機能が「wordpressの醍醐味」という人もいたりしますが、webでカタカタやっても何を言ってるかさっぱりわかりませんでした。
なので、僕みたいな非web系男子でもわかる様に、記事として残しておこうというのが今回の趣旨。ちなみに、記事が長くなりすぎたので全8章構成になってます。少しずつ更新しますので悪しからず。
カスタム投稿タイプとタクソノミー とは?
ぶっちゃけこれに関しては、色々調べてみましたが、どの記事もイマイチよくわらない。なので、僕が集めた情報からカスタム機能を定義すると・・・・
カスタム機能とは、「投稿ページと固定ページの両方の機能を備えたページを作成する機能」と言えます。
・投稿ページの機能→タグ付けして関連記事同士を紐つけておく機能
・固定ページの機能→ページに階層を持たせる機能
つまり、カスタム機能とは「タグ付けして関連記事同士を紐つけでき、かつ、ページに階層を持たせる事ができるページ作成できる機能」だと言い換えられる。
はい。
何言ってんの?
ってなったと思います。わかります。僕もそうでしたから。
そこで、ここから先は画像も交えて説明します。
まず、カスタム投稿タイプを使うと、下記画像の様にワードプレスの管理画面に投稿が増えます。
これにより、今まで全て”投稿”を選択していましたが、投稿タイプを作る事にで、wordpressに関する記事を書きたい場合は、それ専用のページでの投稿が可能となります。
僕の場合は、この記事を正にカスタム投稿で作成しました。そして、この機能の事を、”カスタム投稿タイプ”と呼びます。
続いて、下記画像を見てもらうと”赤丸”で囲った部分がありますね。これが、投稿ページ特有の機能”タグづけ”であり、カスタムページにもこのをタグ付けをする事が可能です。そして、この役割をするのが”カスタムタクソノミー ”というわけですね。
固定ページの階層機能については、特に今回はする必要がなかったので触れませんが、もし活用する必要があれば記事を更新しておきます。
カスタム機能の必要性は?
続いては、どんな場合にこのカスタム機能を使うのか?という話。
僕の場合、カスタム投稿タイプを理解できなかった理由に、その導入事例がものすごく曖昧だった点が挙げられます。そこで僕なりの”カスタム機能”と”投稿・固定ページ”(ワードプレスが初期より有してる機能)との使い分けを2つ紹介します。
①あるコンテンツ専用の投稿ページを作成したい場合
例えば、最初は全ての記事を投稿で作成し、タグ分類していたが、ある特定のタグが増えてきたため、それ専用のページとして独立させたいケース。
僕の場合、通常の”投稿”機能から、”思考整理”や”ゲストハウス”をに関する記事を作成してます。しかし、ゲストハウスの記事が思ったより増えてきたため、ゲストハウスをコンテンツをとして独立させたいと思う様になりました。
つまり、”思考整理”と”ゲストハウス”は別々に管理したいという意味です。この様な場合に、カスタム機能を活用して”ゲストハウス”ページを作成するのが望ましいと考えられます。
なので、カスタム機能を使えば、自分もユーザーも見やすいサイトを作ることができます。
②特定のコンテンツページのみデザインを変更したい場合
例えば、2カラムを1カラムに変更したいケースです。Simplicityも2カラムですが、1カラムにして投稿記事の内容を縦配列から横配列にするコンテンツも作りたいなーとか思ってます。
そんな時には投稿タイプが便利。その理由は、投稿タイプはコンテンツ専用に、テンプレートを作成する必要があるからです。
ここからの説明は、一読してわからなければ飛ばして構わないですが、念の為、補足します。ワードプレスの仕組みを理解してる人には愚問ですが、ワードプレスはヘッダー、フッター、サイドバーなどのパーツテンプレートをベーステンプレートに呼び込んでコンテンツを表示させてます。
つまり、基本デザインはテンプレートを使い回し、コンテンツだけ変えて表示させているのです。ということは、カスタム投稿タイプを既存のテンプレートで表示させたままサイドバーを取り除けば、当然全てのページでそれが反映されてしまいます。だから、投稿タイプ専用のページを作成し、コードの修正しなければならないという事なんですね。専用ページを作っておけば、そのページのコードをいじっても他のページに反映されることはなく安心です。
まとめ
①カスタム機能(投稿タイプ・タクソノミー )とは?
→投稿・固定ページ両方の機能を備えた投稿ページを新たに追加する機能のこと
②カスタム機能(投稿タイプ・タクソノミー )の必要性は?
→”コンテンツを見やすくしたい時”、”特定のページだけデザインを変えたい時”に有効
次回記事
次回記事は、
【Simplicity2】カスタム投稿タイプとタクソノミー の導入方法②
〜カスタム投稿タイプの機能を管理画面に追加させる方法についてです〜