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【図解】不眠症とは?〜簡単に伝えるとこうなる〜

不眠症とは?簡単に説明してみた

何を隠そう、僕は心療内科で働いていたりするのですが、

インテークで聞き取りしてると、まあ、不眠の症状を訴える人が多いです。

その中には「薬をやめたい」と訴える方もいるわけで、

そうなってくると、CBTによる介入が避けられないわけです。

ただ、CBTつっても、疾病や症状に応じて使い分けがあるんですよ

実は。

なので、このエントリーの発起理由は、介入者としての立場からくるものですが、

不眠で困ってる人向けに、その概要をできるだけわかりやすく伝えることを目的にこの記事をきました。

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不眠症とはなんぞ?

後々の説明のため、結論を先に述べておきます。

不眠症とは、睡眠障害の1つで、眠れないという症状と、日中の活動に支障がででいる疾病のこと

・・・・とこんな感じになる。

”こんな感じ”と曖昧な言い方をしたのは、概念的かつ診断的な視点から僕が総括したためであるけど、この後の説明に目を通して貰えば納得していただけるはず。

もちろん。

不眠症は、睡眠障害の1つって知ってました?

まず、概念的な説明に該当するのが、

睡眠障害の1つ」という箇所なわけですが、その文言を入れたのは、不眠症の全体図を理解してもらうためです。

というのも、

睡眠障害って、睡眠にまつわる問題を総称した言葉なんですよ。

なので、その意味する所にはもちろん「眠れない」という不眠の問題も含まれるのだけど、「寝すぎてしまう」といった過眠の問題も含まれることになります

以下がそのイメージ図。

不眠症は睡眠障害の1つ

で、ようやく不眠症の中身について話そうと思う

一般的に、不眠症と診断されるためには2つの要件があります。

①夜に眠れない

②日中の活動に支障がでる

ざっくりとですが、

このどちらにも当てはまる場合、不眠症と診断されます。

ただし、「眠れない」といってもその症状には色々あるわけですよ。

不眠症の方ならわかると思うんですが。

例えば、「布団に入ってから寝つくまでに1時間かかる」とか、「夜中に何度もおきてしまうとか」などがあります。で、その症状を先ほどの概念図に付け加えたものが⬇︎⬇︎これ。

不眠の症状

ご覧いただけばわかる通り、不眠症の症状は、

①入眠障害

②中途覚醒

③熟眠障害

④早朝覚醒

の以上4つです。

なので、この様な症状に加えて、「昼間眠くなるとか」、「以前よりも疲れやすい」、「物忘れが多い」などの支障がある場合に、「不眠症」と診断されることになります。

最後に、不眠症の一般診断基準(ICSD-2)を引用

というわけで、最後に

『睡眠障害国際分類 第2版』(The International Classification ofSleep Disorders Second Edition:ICSD-2) から、不眠症の一般的基準を引用しておきます。

ちなみに、既にICSD-3が翻訳されている様なので、最新の診断基準がきになる方はそちらを要チェックです。

A.入眠困難、睡眠維持困難、早朝覚醒、慢性的に回復感のない、質のよくない睡眠が続くと訴える。子どもの場合は大抵保護者から報告され、就寝時のぐずりや1人で眠れないといった睡眠障害がある。

B.眠る機会や環境が適切であるにもかかわらず、上述の睡眠障害が生じる

C.夜間睡眠の障害に関連して、以下のような日中障害を少なくとも一つ報告する。

i)疲労または倦怠感

ii) 注意力、集中力、記憶力の低下

ii) 社会生活上あるいは職業生活上の支障、または学業低下

iv) 気分がすぐれなかったり、いらいらする(気分障害または焦燥感)

v) 日中の眠気

vi) やる気、気力、自発性の減退

vii) 職場で、または運転中に、過失や事故を起こしやすい

Viii) 睡眠の損失に相応した緊張、頭痛、または胃腸症状が認められる

ix) 睡眠について心配したり、悩んだりする

(引用:『睡眠障害国際分類 第2版』(The International Classification ofSleep Disorders Second Edition:ICSD-2)より)

以上、不眠症を簡単に説明してみましたが、いかがだったでしょうか?

不眠症については、これから徐々にエントリーを増やしていく予定なので、

きになる方は定期的にお立ち寄りください。

不眠症の自己診断は⬇︎⬇︎⬇︎から

さて、前回投稿した、下記の記事で、『不眠症』がどのような病態であるか。その全体像を明らかにしました。 今回は、「自分は...
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