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ロールシャッハ・テストとは

ロールシャッハテストとは

 現在では、クライエントの内面を理解するために、アセスメントの手段として、面接法・観察法・検査法などが様々な種類の技法が存在している。その理由は、各種技法にはそれぞれ効用と限界があり、それを補うためであると言われている。

 そして、本エントリーで取り上げるロールシャッハテストは、投影法の一つであり、その投影法は、クライエントの内面を測定する人格検査の一つにすぎない。また、投影法は、質問紙法と異なり、クライエントの無意識的側面を捉えることができるという利点がある一方で、テストの実施や解釈に検査者の熟練が求められるという欠点も存在する。

 そのため、この様に使用する検査の理論的背景や最新の動向を知っておくことは検査をする側にせよ、受ける側にせよ重要事項と考えられる

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ロールシャッハテストとは

 ロールシャッハテストは、偶然にできた「インクのしみ」からなり、モノクロの図版が5枚、カラーの図版が5枚の合計10枚から成る。そして、図版に対する被験者の反応を記号化・解釈し、人格特徴を理解しようとすることこそ、このテストの目的である。

また、どうやら病院などでは鑑別テストの際に用いられることがあるようだ。それはロールシャッハの考えとも合致していると言える。

彼は、自らの方法をそれ自体”検査”とは見なしておらず、精神遅滞者や統合失調者、そしてその他のよく知られた臨床疾患患者の反応を鑑別するための、経験に基づいた1つの道具であると考えていた。

(引用:Tara Rose & Nancy Kaser-Boyd, Michael P. Maloney(2001). Essentials of Rorschach Assessment. John Wiley & Sons, Inc.  伊藤宗親・小川俊樹・金愛慶・坂本由紀子・佐々木裕子・高桑洋介・野坂三保子・馬場久美子(訳)(2005). 基本からのロールシャッハ法. 金子書房, p. 3.)

実施方法

ロールシャッハテストは、自由反応段階、質問段階の2フェーズにより勧められる。

具体的には、

「これからあなたに10枚の絵を見せるので、それが何に見えるか教えてください」

のような教示があり、以下のような左右対象のインクの図版がクライエントに渡される。

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