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心理学における、研究とは

心理学における研究とは研究とは、ある問題意識のもとに、明確に設定された課題を解決するべく、計画的・系統的に情報を収集し、それを適切な認識的な枠組みで分析解釈し、その成果を第三者がアクセスできる様な形で社会に公表する一連の活動を言います。それはつまり、日常的に行われる営みでも、それが何らかの課題を解決するべく意図的かつ計画的に実施されるのであれば、研究であると言えることになる。 ただし、それはあくまでも「取り組みとして」という意味である。なぜなら、日常的に行われる営みには、社会に公表するという視点が欠けているからであり、研究が公共性をもつ社会的な行為であり、それ故に、高い倫理的基準が求められるということを意味する。研究には、時間・金銭などの資源が莫大に必要となるため、自己満足な内容では、社会にとって無価値なものでしかないからだ。そうならないためには、公共性の担保が必要と言える。

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研究における公共性

では、公共性ってなんなのでしょう?

これには2つの意味があります。

1つは、他人による検証や再追試が可能であることです。

これを、方法論的公共性と言います。研究を実施した人しかその内容を再現できないのであれば、そこに普遍性ないし一般性はないということになり、それでは社会にとって無価値だと言わざるを得ません。独りよがり

2つめは、研究の成果が他人に容易に触れることのできる形式で公表されることです。

これを、研究成果の公共性と言います。意義のある内容というのは、人に知られることで初めて価値が生まれます。だからこそ、研究結果は論文という形式にまとめて公表されるのです。

研究における倫理性の配慮

同時に、社会性が担保されるということは、倫理性にも十分配慮しなくてはなりません。公共性があるということは、すなわち、公共性の一部にであろう、特定の個人の情報がそこにあるからです。

なので、個人のプライバシーを侵害する内容があってはならないし、研究が公表されることで公益を侵害する結果になってもNG。そうならないためには、適切な場所に適切な方法で保管しましょうねってことです。それが倫理性への配慮

ざっくり全体の流れ

 以上の様な要素を備えた研究はまず、問題意識を持つことから始まる。問題なくして研究なしです。次に、問題から課題への転化が行われます。問題意識は、往々にして主観的なので、課題を導くことこそがその一般化に繋がるからです。

問題を課題へ転化するためには何すればいいの?

って話ですよね。

そこで重要なのが、先行研究のレビュー。これを十分にしなければ、自身が扱う研究テーマが誰に、どうやって、何が明らかにされ、何が明らかにされていないのかということがわからないからです。その様な研究は資源の無駄であり、やはり社会に無価値な可能性を孕むことならざるを得ませんね。

はい

この様なプロセスを経て、課題設定がなされ、研究デザインを整えた後、データ収集とその分析が行われ、最終的に結果の発表がなされ公共化に至るわけですね。

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