スポンサーリンク




混合研究法とは〜わかりやすい混合研究法を参考にして〜

混合研究法とは

※この記事は2020年1月に更新されました

みなさま。

ご機嫌いかがでしょうか。

今回のテーマは、みなさまお待ちかね

混合研究法」です。

僕自身も混合研究法に精通しているわけではなかったので

人に伝えることで、自信の理解を深めようというスタンスで記事にしてます。

なので、混合研究と聞いて

「はて?何それ?」と思うような初学者に向けて書いています。

そこのとこよろしくどうぞ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




混合研究法とは

 研究課題を理解するために、(閉鎖型の質問による)量的データと(開放型の質問による)質的データの両方を収集し、2つを統合し、両方のデータがもつ強みを合わせたところから解釈を導き出す、社会、行動、そして健康科学における研究アプローチである。

(引用:早わかり混合研究法より)

というわけで、いきなり定義をバシッと出してしまいましたが、この定義をご覧いただきみなさま、どのような自動思考をご経験したでしょうか?

僕なんかは、「え?何そのシンプルさ?バカなの?」という思いが頭の中を駆け巡っていた次第です。狐につままれたような表情をしていたことでしょう。

して、その心はというと

このアプローチの核となる前提は、調査者が、統計的傾向(量的データ)にストーリーや個人の経験(質的データ)を結びつけた時に、その組み合わせによる強みが、どちらか一方のデータのみを使用した時よりも研究課題に対するより良い理解をもたらすというものである。

(引用:早わかり混合研究法より)

なんて書かれてるわけです。

なるほど。

より良い理解をするために混合研究法が用いられるといわけですね。

勉強になります。

混合研究法の特徴

では、混合研究法には一体どのような特徴があるのでしょうか?

これは、先ほどの定義からもわかる通り、質的データと量的データのかけあわせということですね。

ゆえに、それらのデータ収集および分析に精通している必要があると言えますが、詳しくは別ページに譲りますので悪しからず。

【12/16(月)更新】これから研究に着手する方や学習者向けに、質的研究と量的研究の違いおよび、それぞれの短所とそれを補う方法につい...

ただし、それらのデータをどのように統合するかといった所が、一番の難しさであり、そう単純なものではないというのがこの混合研究の骨子ということですね。

混合研究法の分野において、どのようにデータベースを統合するかという疑問以上に複雑なトピックはないだろう。ことばもしくはテキストデータと、数字もしくは数量的データの間で、どのお湯に折り合いをつければよいのだろうか。(引用:早わかり混合研究法より)

3つの基本型デザインをしる

では、その問題はどのように乗り切ればいいのでしょうか。

そのためには、混合研究法の3つの基本デザインを知ることが初めの一歩だと言えます。

混合研究法の基本デザインとは

  1. 収斂デザイン
  2. 説明的順次デザイン
  3. 探索的順次デザイン

の3つです。

収斂(しゅうれん)デザイン

1つずつみていきましょう。

第一の基本デザインは、この収斂デザインで、もっともわかりやすく、かつ扱いやすいデザインなのだろうと考えられます。

 収斂デザインの目的は、量的研究と質的研究の分析結果を統合することである。この統合が、量的および質的手法の両方によって描いた問題のあり様を提供する。そして、2つの形態のデータは異なる洞察を提供するため、これらの組み合わせが問題を複数の角度や複数の視点から捉えることに貢献する。

(引用:早わかり混合研究法より)

あるいは、もう少し飲み込み安い言い方をすると、片方のデータを用いて、もう片方のデータの妥当性を検証するという表現もできるそうで、僕はそれが飲み込みやすかったですかね。

収斂デザイン

ただし、このデータの統合にはいくつか手段が存在します。

これも説明を読むとまあ面白いのですが、使いこなすとまた話は別かもしれませんね。

3つの統合方法

この方法も3つです。

  1. 対象比較
  2. データ変換
  3. ジョイントディスプレイ

②データ変換は比較的わかりやすいのかなと思いますが、①の考察は骨が折れそうですね。

③のジョイントディスプレイなんぞや?という感じだと思うので、そちらについてはまた改めてということで一旦ここでは流します。

というわけで、今日はここまで。

説明的順次デザイン

続いての基本デザインは、このデザインです。

説明的順次デザイン(explanatory sequential design)の目的は、量的ストランドからはじめ、次にその結果を説明するための質的ストランドを実施することである。

(引用:早わかり混合研究法より)

説明的順次デザインの流れは

  1. 量的データを収集する
  2. 量的研究から得られたデータにおいて、さらなる探求が必要な変数を明確にする
  3. その「変数」を説明すべく、質的データの収集をする
  4. 推論を導く

この様になります。

説明的順次デザインの流れ

このデザインの特徴は、量的研究から開始されること、質的研究は的を絞って行われるということの2つだと考えられます。

ですので、、量的データと質的データを同時に行うであろう収斂デザインに比べると、負担は軽いのでしょう。

説明的順次デザインのイメージ

探索的順次デザイン

最後の基本デザインは、こちらです。

 探索的順次デザイン(exploratory sequential design)の目的は、最初に質的データの収集・分析によって課題を探索し、次に測定尺度や介入の開発を行い、第3段階において量的調査によるフォローアップを実施することである。

(引用:早わかり混合研究法より)

ということですね。

ちなみに、探索的順次デザインは基本型の中で最も難しいデザインだそうなのですが、

「質的⇨量的⇨量的」というステップを踏んで行われます。

探索的順次デザインの流れとしては

  1. 質的データの収集・分析
  2. 質的分析の結果を検討。その結果から新たな測定指標・尺度ないし介入活動といった量的な構成要素をデザイン
  3. 新たな量的構成要素を用いて検証を実施。
  4. 新たな構成要素が、既存の一連の変数に改良を加えたり、より文脈に適した新たな測定尺度を提供したり、介入がより有益な影響を与えているかをみる

探索的順次デザイン

うーん。

確かに何やら複雑ですね。

研究をやり慣れた人がやるべきデザインって気がしますね。

以上が混合研究法における基本型デザインの紹介でしたがいかがでしょうか。

ちなみに僕はというと、収斂デザインで研究を進めることに決めましたので、後々経験談を交えてここでアウトプットすることになるかと思いますのでぜひこちらのブログブックマークもよろしくお願いします。

ではまた。

参考文献

スポンサーリンク
スポンサーリンク




スポンサーリンク




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事

関連記事



AMP用の関連コンテンツ