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階級の幅とは?〜量的変数で度数分布表を作るために〜

階層の幅

これまでのエントリーでは、

  1. 度数分布で用いる「値」と「度数」とは何か?
  2. 「質的変数」を用いた度数分布表のまとめ方

について説明してきました。

ただし、②については、度数分布で用いらる値が「質的」か「量的」かによってその示し方が異なるという話をしました。

そして、過去エントリーにて度数分布表にまとめる例として取り上げたのは、「質的変数」の場合でした。

ですので、本エントリーでは、「量的変数」の場合はどのようになるのか?

ということをお示ししたいのですが、その際に知っておくべきが「階級」と「階級の幅」という概念になります。

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階級とは

まず、結論だけ先に言っておきます。

具体例をみないとわからないでしょうが、言っておきます。

階級とは、いくつかの段階に区分された量的変数のことを言います。

例えば、↓↓こちらのエントリーでは、質的変数の値を

どうも心理士気触れのやまだです。 これからいくつかにわけて、統計関連のエントリーを投下したいと思います。 知識的なことも...

  • 精神障がい
  • 発達障がい
  • それ以外

と設定してますが、これを例えば、「他者意識」という観点から量的変数に変換したいと思います。「他者意識」について詳しく知りたい方は↓↓を参照してください。

どうも、心理士気触れのやまだです。 今日も気触れていきたいと思います。 このエントリーでは 「なぜに人はデータを分...

で、過去エントリでは、質的変数を「他者意識」という観点から

  1. 精神障害・・・他者意識(高い)
  2. 発達障害・・・他者意識(低い)
  3. それ以外・・・他者意識(普通)

と、このような仮説を設定しました。

ただ、このままでは、質的変数となんら変わりありません。

そこで、他者意識という概念を数値化したいと思います。

「他者意識」は心理学研究の先駆者により、そのスケールが開発されているため、「他者意識の高低」を数値化することができます。

ここでは説明のため、他者意識得点を、最低が12点で、最高が60点だと仮定し、60点に近づくほど「他者意識が高い」、逆に、12点に近いほど「他者意識が低い」とします

これにより、「質的」に示されていた「区分」を「量的」にすることで、より具体的に表すことができました。

で、その値を先ほどの仮説に対応させると

  • 精神障害・・・44-60(他者意識高い)
  • 発達障害・・・12-38(他者意識低い)
  • それ以外・・・28-44(他者意識普通)

のように変換することができますね。

ですから、これを度数分布表に表すと

こうなります。

階級の幅とは

では、「階級の幅」というのは、どういうことでしょうか?

度数分布表を見てもらうと一目瞭然ですが、各階級は一定の間隔で区切られていますね?

この場合、

60—44

44-28

38-12

いずれも答えは「16」です。

したがって、この度数分布表の階級の幅は「16」ということです。

以上、変数が「質的」な場合と「量的」な場合を取り上げて、「度数分布表」となります。

参考書

最後に、参考書をのせておきます。

①統計学がわかる

②やさしく学ぶ統計の教科書

③よくわかる心理統計

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