今回のエントリーでは、
ビジネス書、小説、雑誌などの電子書籍を無料で読む方法を紹介します。
図書館の電子書籍サービス検討せよ
答えは、タイトル通り。
もしあなたが、何かお探しの書籍があるのなら、お住いの地域の図書館電子書籍サービスでまずは検索しみてはいかがだろうか。もちろん探している本が最新のものである場合、著作権の問題から取り扱いはないだろうが、それに近い書籍を見つけることができるかもしれない。
例えば、以下は、僕が住んでる図書館の電子書籍サービストップ画面。
システムルール
ただし、当然図書館なので、ルールがありますが、まあ普通の図書館と同様に考えてもらえば差し支えないと思う。
①図書館のカードを発行する必要がある
②電子書籍サービスのトップ画面から利用手続きをする必要がある
③一度に借りられる書籍の数と、予約できる数はそれぞれ3点まで
④貸し出し期間は14日間(期限を過ぎると自動で返却される)
⑤書籍はブラウザでのみ読書が可能
システムルールは以上ですが、⑤番についてのみ少し補足。”ブラウザでのみ読書が可能”というのは、スマホにしろPCにしろ、自分の端末に書籍をダウンロードすることはできないという意味です。人によっては、「何当たり前のこと言ってんだ」と思うかもしれませんが、つまり、インターネットに接続してないと書籍読めませんよってことです。なので、リスクとしては、ネット回線が繋がらない飛行機や新幹線移動、あるいはあまりに田舎な場所では読み込めない可能性があるということです。
サービス利用までの流れ
最後に、図書館電子書籍サービスを利用するまでの流れを記しておきます。
図書館カードを発行
まずは、カードを発行してください。こればかりは、直接図書館に出向く必要があります。お住いの地域の図書館に電子書籍サービスがあるかどうかは、リンク先を参照するなり、ご自身でまずは調べた方が良いでしょう。
パスワードを設定する
無事に図書館カードが発行できたなら、次はパスワードを設定します。ここで注意が必要なのは、パスワードを設定するのはさいたま市の場合、電子書籍のトップページではなく、図書館のホームページで行う必要があります。これちょっと説明がなくて不親切だなと思ったのですが、僕の様に電子書籍サービスのページに飛んでしまうと、パスワードの設定の仕方がわからず延々と彷徨うことになるのでご注意を。
そして本題。図書館ホームページに飛んだら、赤枠の”マイページ”をクリックします。
すると、画面が以下の様に切り替わるので、”赤枠のパスワード登録はこちらへ”をクリック。
再度画面が切り替わるので、必要な情報を下記の空欄に入力が、赤枠の”設定する”をクリックパスワード設定完了です。
電子書籍サービスにログイン
以上の手続きを済ませ、電子書籍サービスのトップ画面に飛ぶと、赤枠で囲った部分が空欄になってるので、利用者IDに図書館カードの利用番号を、パスワードには、先ほど設定されてものを入力し完了です。これで、電子書籍を借りることができる様になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回説明したのはさいたま市の利用手続き方法でしたが、他の図書館ではその操作が異なる可能性があるのでご注意ください。また、お探しの書籍が、文学小説、古典、童話などの場合、青空文庫なんてものもあるので、そちらを検討してみるのも良いかもしれませんね。
青空文庫とは
著作権が消失した作品や著者が許諾した作品が、電子化されたサービス。 文学作品を無料で楽しむことができる。