陸マイラー向けに、ANAとJALマイルを併用して貯めるメリットと、使い分けを知るための具体的な貯め方を記事に残しました。マイルを二重どり三重どりするための裏技的な貯め方も解説してるので、参考にしてください。また、どっちを貯める方迷っている方にも役立つ記事になっています。なぜなら、どちらのマイルが貯まりやすいか、あるいは、どちらのマイルを貯めるべきかは、あなたがどのような生活をしているか、どのような区間を移動をしたいのかによって異なってくるからです。
ANAマイルとJALマイルを同時に貯めるメリット
まずは、ANAとJALのマイルを両方貯めるこメリットについてお伝えしますが、僕の場合ANAをメインにしてJALをリスクマネジメントとしているからですね。どんなリスクかと言うと、①ANAで空席がなかったとき(ギリギリに予約するとANA便がが取れないことが多い)②地方間を移動するとき、が該当します。 ①はともかく、②は結構知られてませんが、ANAは地方間を運行してないことが多いのです。加えて、これらのマイルは、ジェットスターやバニラエアなどLCCにも利用できるため、両方貯めておいた方が移動の幅が広がる点も挙げられます。また、お店によって獲得できるマイル数がANAの方が良い時もあればJALの方が良い時もあるため、より効率的にマイルを貯めるために両方同時に貯めることにしたのです。
ANAマイル編
それでは、日常でできる効率の良いANAマイルの貯め方から紹介します。
ANAカード、Edy、Tカード、楽天ポイントカードを準備
基本中の基本ですが、これすらも手元に無い方は即刻上記のカードを全てそろえましょう。基本的にANAカードにはEdy機能がついてます。会員番号が付与されたら、Edy支払いに対してマイルが付与されるように設定します。それと、Edyをアナログ管理すると、クレジットチャージの条件が厳しいため、おサイフケータイでの管理をお勧めします。スマホ管理にすると、Tカードも楽天ポイントカードも一元管理できるので尚更お勧めです。
下記のANAカードは、30歳未満であれば、年会費無料です。ただし、マイル利率は、他に比べ低いです。※スーパーフライヤーズカードと2枚持ちです。
公共料金はANAカード決済
水道、電気、ガスなどは全てANAカードで支払います。そのほか、定期的に支払う必要があるものはANAカード決済が望ましいですね。携帯料金然り。
コンビニ支払いはEdy
200円単位の買い物ならば、Edyによるポイントが200円につき、1ANAマイル、付与されます。加えて、ANAカードで楽天Edyにチャージすれば、クレジットカードポイントが加算され、二重取りが可能です。ちなみに、ファミリーマートであれば、Tポイントカードも貯まります。
飲食店支払いはEdy
各種飲食店でマイルを貯める方法です。
スターバックス
スターバックスカードにANAカードでチャージすると、100円=1ANAマイル溜まります。ちなみに、クレジット決済だと200円=1ANAマイルなので、スターバックスカードからの支払いの方がお得。ただし、若干面倒なのが、スターバックスカードを店舗で購入して、ANAカードを紐つける作業が必要。でも、一度やってしまえばあとは楽。これもスマホを使えば、スターバックスのアプリで一元管理ができるし、バーコード決済も可能なので、スタバをよく利用する人ならやっておいていいと思う。
吉野家
吉野家でもマイルが貯まります。会計時にTカードを提示して、 200円=1ポイント(0.5ANAマイル)獲得。
ガスト
会計時にTカードを提示して、 200円=1ポイント(0.5マイル)獲得。Edyで支払いをして、200円=1ANAマイル獲得。これで二重取りです。また、EdyにANAカードチャージをすれば、200円=1ANAマイル貯まるので、三重取り。
マクドナルド
会計前に楽天ポイントカードを提示して、100円=1ポイント(0.5ANAマイル)獲得。Edy支払いで200円=1マイル獲得できます。これで二重取り達成。例のごとくクレジットチャージしてれば、三重取りです。
その他
飲食店以外を紹介します。
ENEOS
エネオスでは、Tカードとクレジットカードを使ってANAマイルを貯めることができます。
ガソリン給油時に Tカードを挿入し、200円= 1ポイント(0.5マイル)獲得。続けて、ANAカードで決済で、100円=1マイル獲得。ここまでで、マイル二重取り。加えて、ANAカードアメックスゴールドなどの、クレジットカードポイントが貯まるようなタイプは別途ポイントが溜まりますので、100円=1ポイント(1マイル)として換算できます。これで、三重取りです。ただし、年会費が約3万円かかるので注意。僕は会社の決済でこれを使ってたので、相応のリターンはありました。あるいは、プライベートでしか利用しないのであれば、通常のAMEXカード(年会費8000円)か、29齢までであれば、JCBのANAカードが無料なのでそれでも良いかもしれません。ただし、海外によく行く方なら絶対にAMEXにすべき。
ネット予約
ネット予約でマイルが貯る経路を紹介します。
楽天トラベル
ホテル宿泊サイトです。【マイル 蓄積術】ポイントカード編で楽天ポイントを紹介しましたが、楽天アカウントが一つあるとポイントが全てそこに統合されます。2ポイント=1ANAマイルに移行可能。
楽天市場
物品購入サイトです。リクルートポイントに物品購入できるサイトはないので、小物や書籍を購入したいときはこちらを使ってます。
食べログ(T-point)
グルメ予約サイト。T-ポイントもしくは、ANAのマイル を貯めることができます。Tポイントの場合=予約人数×50ポイント、ANAマイル の場合、参加人数×30マイル付与されます。TポイントからANAマイル に変える場合、2ポイント必要なので、若干損してますが、僕はTポイントに還元してます。
JALマイル編
JALカード、JMBWAONカード、JMBpontaカードを準備
基本中の基本ですが、これすらも手元に無い方は即刻上記のカードを全てそろえましょう。どのカードも申請が必要なので、多少時間がかかりますが一度準備すればあとは楽。ちなみに、waonをアナログ管理すると、クレジットカードのオートチャージされない場合があるため、おサイフケータイでの管理をお勧めします。スマホ管理にすると、ポンタカードもアプリで一元管理できるので尚更お勧めです。
①JMBワオンカード(このWAONカードでなければマイルは貯まりません)
②JMBポンタカード(このカードでなければポンタポイントはマイルに移行できません)
③JALカード
公共料金はJALカード決済
水道、電気、ガスなどは全てJALカードで支払います。そのほか、定期的に支払う必要があるものはJALカード決済が望ましいですね。携帯料金然り。
コンビニ支払いはWAON
200円単位の買い物ならば、WAONによるポイントが200円につき、1JALマイル、付与されます。加えて、JALカードでWAONにチャージすれば、クレジットカードポイントが加算され、二重取りが可能です。ちなみに、ファミリーマートであれば、WAON支払いで、200円=2JALマイル貯まります。また、ローソンの場合は、JMBポンタカードを提示すれば、100円=1ポンタポイント(0.5JALマイル)付与されます。そのため、ローソンの場合は、三重どりできます。
飲食店支払いはWAON
飲食店でマイルを貯める方法を紹介します。
吉野家
WAONで支払いをして、200円=1JALマイル獲得。WAONにJALカードチャージをすれば、200円=1JALマイル貯まるので、二重取りです。
マクドナルド
結構身近ですね。200円で1ポイント貯まりますが、dポイントは100円で1ポイント貯まります。dポイント2ポイント=1マイルの交換です。
ネット予約
ネット予約編でマイルを貯める方法を紹介します。
リクルートポイント
リクルートポイントはポンタポイントと共通ポイントです。なので、リクルートポイントも、2ポイント=1JALマイルに移行が可能。リクルートポイントは、以下のサイト(じゃらん、ホットペッパーグルメ・ビューティー)から獲得できます。
じゃらん
ホテル予約サイトです。僕は仕事柄出張することが多かったので、その時にじゃらんをよく使ってました。
ホットペッパーグルメ
会社や友人との飲み会、デートの時などにもこちらを活用してました。利用者数や登録店舗数では、食べログやぐるなびに劣る様ですが、行きたいお店がなくて困ったなと思う記憶がないです。なので、JALマイラーはまずこちらを見るのが望ましい。
ホットペッパービューティー
こちらのサイトで美容室やマッサージに行く時なども、ポイントを貯めることができます。クーポンが使えることも多々あるし、ネット予約することで、待たされることもなくなるのは魅力。女性なら、使用頻度はもっと高くなるかもしれません。
車編
車を運転する機会が多い人は、こちらも検討ください。
タイムズポイント
タイムズポイントを貯めるとJALマイルに移行できます。2ポイント=1マイルです。レンタカーや、パーキングで貯まります。僕はパーキングが多かったです。最近では、カーシェアなんかもやってますね。
オリックスレンタカー
オリックスレンタカーでも100円=1マイルが付与されます。タイムズでもやってますが、オリックスレンタカーの方がコスパがいいです。マイルはあくまで特典なので。
以上、日常生活でできる、効率的なJALマイルの貯め方でした。