【有料パート】日常会話にとり入れるツッコミ

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これより先は”会話におけるツッコミ力”の有料パートになります。

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序章 〜プロローグ〜

 今回コンテンツは、『ツッコミの技術』です。僕は、同様のコンテンツとしてボケる技術、も販売してますが、ツッコミから学ぶのが順番としてはよかったと思います。なぜなら、ツッコミというのは、人間関係にもっとも必要なる力と聴く力をより養えるからです。例えば、初対面の人や久しぶりに会うとぎこちない人って何を話したらいいかわからないことってありますよね?そういう時って、『恥ずかしいなぁ』とか、『嫌だなぁ』という感情に意識が向いてし、相手に注意を払ってないことがあります。そこで、ツッコミを学ぶことで、相手に意識を向けることができるようになり、相手の気持ちの移り変わりや本音を拾うこともできるようになります。

1つ例を挙げてみます。友人と以下のような会話をしてる場面を想像してください。

この前観た映画がめっちゃ面白かったんだよね

へー、すごいね

この時に、”へーすごいね”と言葉ではそう言ってるけど、声のトーンが全く面白そうじゃなかったり、あるいは、携帯をいじりながら言葉を発してることってありますよね?これ・・・・・どう思いますか?十中八九、興味ないですよね。笑

このような場面では、おそらくボケとして相手がやっているわけではないですが、『思ってないだろ』とか言ってあげ、それにより笑いを誘発するのがツッコミです。それが、ツッコミを学ぶことで、人の気持ちを知る力を身につけることができると言った理由です。

故に、もしあなたが、「あの子は俺に気がある・・・・俺にアプローチされたら嬉しいはずだ。」とか素敵な勘違いをして・・・・・

こんな行動に出て・・・・

変態

こんな反応されたら・・・・・・・

拒絶

こうなります。

逮捕

それは嫌ですよね?

故にツッコミを学ぶとこういう事態を避けられるようになるという話です。詳しい説明はこの後に譲りますが、ツッコミは人間考察力であるという視点で、今回のコンテンツをお楽しみ頂ければいいなと思ってます。

第1章 〜ツッコミを学ぶことで得られるスキル〜

無料パートでは、ツッコミの構造と、そこから得られる力について触れましたが、その得られる力として挙げた、「観察力、洞察力、傾聴力、論理的思考力、語彙力」を説明しようと思います。

観察

対象の実態を知るために注意深く見ること。その様子を見て、その変化記録すること。どれだけその変化を見つけられるかが重要である。

観察を辞書で調べると上記のようなことが書かれています。注意深くという箇所と変化を見つけるというのがポイントですね。ここからは私なりの解釈ですが、注意深く観察するためには細かく見ることが必要です。つまり、見るポイントをあらかじめ自分で決めておくと言うことですね。髪型、髪色、メガネの有無、デザイン、服装、時計、靴、持ち物、表情、姿勢、体の動き、呼吸、目線などフレームワークを設けることで細かく見ることができます。

また、変化を見つけるためには、相手の普段の状態を記憶しておく必要があります。これは言わずもがな、比較対象がなければ相手が違うの気づくはずありません。それでは記憶するためにはどうしたらいいでしょうか?いろいろ方法はありますが、それを心の中でいじってあげたりコメントしてあげたりするのです。例えば相手のネクタイがパッと見『ダサいな』とかそんな感じです。もっと言えば口に出すことで記憶に定着させるのが良いでしょう。

まとめると、注意深く観察するために、細かく見る。そのためにできることは、見るポイントを設定しておくということです。その上で、変化を見つけるためには、相手の普段の状態を記憶し、記憶を定着させるためにコメントする方法があるということですね。

洞察

『鋭い観察力物事見通すこと。見抜くこと。 物事深く鋭く観察する能力物事を観察して、その本質や、奥底にあるものを見抜くこと。見通すこと。人間の心理を洞察する』

洞察を辞書で調べるとこのようなことが書かれています。この定義によれば、どうやら『観察ができる人は洞察ができる』と言うことが言えそうです。つまり、『洞察力がある人は観察力がある』ということになりますね。

ということは、洞察力を身につけるためには観察力がなければいけないということですね。少しややこしくなってきたので、図にしてみます。

観察と洞察

これで少しは伝わったでしょうか?結論は、洞察するためには観察が必要ということですが、ここで、新たな疑問が生まれました。上の図でいうと、水色の領域にいる人とオレンジの領域にいる人の違いは何か?という疑問です。つまり・・・・観察力しかない人と洞察力がある人の違いは何か?という疑問です。言い換えるならば、観察力のある人が洞察力を身につけるために必要なことは何か?何をすればいいのか?ということです。

その答えを知るために、洞察の定義をもう一度よくみてみることにします。物事を観察して、その本質や、奥底にあるものを見抜くこと。』と、このように書かれていました。

今回はコミュニケーションにおける洞察力を扱っているので、これを人間に置き換えると、その人の行動を観察してその人の本質や奥底にあるものを見抜くこととなります。ちなみに、ここで述べている『行動』には様々な要素が含まれます。見た目の変化、発言、仕草など細かくあげれば果てしないでしょう。

そして、この行動を捉えることがファーストステップの『観察』なのですが、重要なのはここから先。”行動”というのは、人間の表面に顕在化されている部分であり、行動が顕在化するまでにたどるプロセスがあります。そのステップとは、

動機(目的)→思考→行動

以上のステップです。例えば、普段はビールしか飲まない女の子が、合コンに行くと急にカルーアミルクとか飲みだす人いますよね?

申し訳ないけど性格はよくなさそうなこんな人。

ビール女子

この人を洞察することにしましょう。

まず、普段はビールしか飲まないのに、男がいるとカルアミルクを飲みだすこの行為の変化は目に見えます。この変化に気づくことが観察です。次に、この行動の変化を考えます。なぜこの子は急にカルアミルクを飲みだしだんだろうと。この部分が思考にあたり洞察の入り口です。もしかしたら、それが女の子らしいとか、かわいい行動だと考えているからかもしれません。では、なぜ女の子らしいとか、かわいいと思われたかったのでしょうか?これが、動機を考えることです。これは簡単ですね。その場にいた男性からよく思われてモテたかったからでしょう。

この例はよく聞く話なので容易に想像できたと思うのですが、このように相手の動機を知ることがツッコミには必要です。そしてその動機を知るために「なぜ?」という質問を自分自身に投げかけるのです。

③傾聴

続いては傾聴です。辞書上では、

耳を傾けて、熱心に聞くこと。真剣に聞くこと。

とあります。ここで重要なのは、「熱心に」、「真剣に」と言う副詞的な部分です。つまり、相手の言うことを一言一句漏らさずに聞く姿勢が大事と言うことです。相手の話をよく聞いてなければツッコミは成立しないからです。思い出してください。ツッコミの役割はボケの間違いを正すことです。ということは、間違いを聞き逃したりしていては話にならないのです。ですので、熱心に真剣に聴く必要があるのです。

④論理的思考

4つ目は、論理性です。論理という言葉を辞書で調べると、

 考えや議論などを進めていく筋道。思考や論証の組み立て。思考の妥当性が保証される法則や形式。 事物の間にある法則的な関連性。

このように書かれています。ということは思考の道筋、組み立て、妥当性、関連性などに間違いがあればそこはツッコミどころというわけです。なぜなら、ツッコミの役割は、”正解や間違いを正すこと”だからです。

もう少し噛み砕くと、「文章のつながりや、言葉のつながりの違和感」を探すということなのですが、ここで実例を1つ挙げてみます。先日、同期との飲み会でこんなやりとりがありました。禁煙していると言っていた同期Aが同期Bのタバコを勝手に吸い始めて、僕が同期Aの禁煙について言及したところから始まりました。

同期①「(同期②のタバコをとって何も言わずに吸い始める)」

僕「あれ?おまえ禁煙してるって言ってなかった?」

同期②「いや、こいつ最近新しいプロジェクトが始まったばかりでさ、ストレス溜まってんだよ。許してやってよ」

同期①「そうなんだよ。新しい上司がかなり陰湿なやつでさ。ストレスすり減らしてんだよ」

とこんな会話です。どこがおかしいかわかりましたか?ストレスすり減らす」という言葉のつながりですね。正しくは「神経すり減らす」です。ストレスすり減らしたらどうなりますか?健康ですよね?だからこの後に、「ストレス減らしたらむしろ楽だわ」というツッコミが入り笑いになっています。

もう一つ具体例を挙げます。正月に親戚の学生としたやりとりです。会話の途中でその子が何を言っているかわからなかったので僕が聞き返したのが始まりです。

何言ってるかわからない

学生「◯×▷※〜(何を言ってるか全く聞き取れず)」

僕「え、何!?なんて言ったの?笑」

学生「ごめん、うち滑舌が悪くて日本語うまくしゃべれないの」

はい。

これはわかったでしょうか?おかしいのは、「滑舌悪くて日本語がしゃべれない」の部分ですね。別に滑舌悪くても日本語はしゃべれます。日本語しゃべれないという結果の原因は、滑舌が悪いことではありません。もちろんこの子の言いたいことは伝わっていますし、この子は事実日本語を話せています。なので、あえて「日本語が話せないとしたらそれは国語力がないせいだわ」とツッコミを入れることで笑いが生まれています。

以上2つ論理的ツッコミの会話例を紹介しました。かなり細かい内容でしたが、なぜこの2つを例にあげたかというと、先に説明した傾聴が絡んでくるからです。私も未だにそうですが、正直この程度の間違いって普通の会話だと流しがちです。そうならないようにするためには、相手の話をよく聞く必要があります。つまり、相手の話を聞き逃さないためにも、「論理を追う」という意識は非常に重要なのです。

第2章 〜役割・必要性〜

ツッコミの役割

3章では、ツッコミが「なぜ必要なのか」という点について解説します。ここも結論ファーストでいくと、「笑いを補助する」ためです。大前提ですが、「ツッコミ」とは笑いのスキルです。つまり、目的は笑いを起こすことです。そして、お笑いの順序を考えると、ボケがあってツッコミがきます。

以上を踏まえ、ここでボケの立場になって次の場面を想像してほしいのですが、ボケがものすごく面白くて万人受けするギャグを言った場合です。この場面を、ツッコミの必要性という観点から考えるとどうでしょうか?ぶっちゃけ必要ないですよね?なぜか?ボケとツッコミを学ぶ目的は、「人を笑わせる」ことでした。そして、万人受けする面白いギャグということは。その場にいる人がみんな笑っているということです。ですので、この場合、すでに目的を達成しているのです。さらに言うと、そういう時って自分がツッコミを入れなくとも誰かがツッコミを入れるのです。なぜなら、これは冗談ですよ。私は変なこと言ってますよ。ツッコんでくださいね。というメッセージをその場にいる人全員が受け取っているからです。

であれば、本来ツッコミがに期待される場面は・・・・・・・・・

①ボケが滑った時

②ボケだけでは成立しない時

このような状況の時にこそツッコミには価値があると言えます。なぜなら、ボケだけでは笑いが起きないからですね。これを理解することがツッコミは重要です。でなければなんでもツッコミをしておけばいいとか素敵な勘違いをしてしまい、ただのうざい人になり下がります

以上の様に考えると、もっと身近な言い方をするならば、「フォローする力」とも言い換えることができます。また、これは相方がいなかったとしても自分でボケて自分のフォローをするためにツッコむということもできるというわけです。

第3章 〜学習〜

学習

第3章では、いよいよツッコミをを学ぶプロセスに目を向けます。それでは、さっそですが、まずは以下の図で全体像にざっと目を通してください。

学習マップ

全体像を把握することはとても重要なことです。なぜなら、自分がどのフェーズにいるのかを常に意識することで、取り組みが上手くいかなかった時の原因を把握し対処することができるからです。それはすなわち成長を早めることに繋がります。以上を理解した上で、ひとつずつ説明します。

フェーズ① 〜意識づけ〜

何よりも最初に実行しなければならないタスクです。なぜか?人間は忘れる生き物だからです。ここでの査定項目は3つあります。

①方法

②頻度

③想起ワード

以上を常にチェックしましょう。1つずつ具体的に説明したいのですが、その前に僕が意識づけのために実践している内容をご覧ください。

1、iPhone、iPad、Macのトップ画の変更

2、上記Apple製品のスケジュール機能で15分ごとにリマインド

3、プライベートバッグ、ビジネスバッグに学習マップ図を入れておく

4、部屋の冷蔵庫、TV、トイレ、車の中、ドアに貼り紙

5 人と会う直前に見る物へ貼り紙

6 日、週、月ごとに想起ワードを確認・変更

以上6点です。

意識づけの方法

まず、「方法」についてです。意識づけの狙いは、「自分が今取り組んでいる事を思い出させる事」です。ここで「思い出させる」という言葉を少し考えてみてください。あなたは、どんな時に思い出しますか?きっかけは様々ですが、基本て的に人間は五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚、触覚)から取り入れた情報によって記憶を呼び起こします。

例を出します。以下の図をご覧ください。

信号

あなたは何を思い浮かべましたか?多くの人は信号だと思います。このように様に、ある情報を得ることで自動的に特定の事柄を思い出してしまいます。「思い出してしまう」という部分がポイントで、上の色合いを見たときあなたは思い出すことを止められなかったはずです。あなたの意思とは無関係に信号を想起してしまったのです。つまり、「生活の中で思い出してしまう状況をどれだけ作れるか」という点を考えるか否かで成長スピードは大きく変わります。

そして、記憶を呼び起こすためには、五感に訴えるということを話しました。ということは、視覚以外にも想起をさせるアプローチはあるわけです。なので、あえて視覚を例に挙げたのは理由があります。ご存知の方もいるかと思いますが、メラビアンの法則」という概念があります。

メラビアンの法則

この円グラフがその法則を表していますが、メラビアンの法則は、初対面で人が印象形成をする際に影響を受けている要素について説明した概念です。つまり、人は視覚からの情報に大きく依存しているということがわかります。ですので、「生活の中で思い出してしまう状況をどれだけ作れるか」という問いに対してのヒントは、「視覚からの情報に頼っている」という人間の性質を利用するべきです。

 また、いかに視覚情報に訴える環境を作り出すのかを考えることは、あなた自身へのマーケティングを実施するということでもあります。マーケティングをご存知の方はなんとなくわかるかもしれませんが、商品を届けたい相手を誰に設定するかによってその場所や方法は変わってきます。例えば、10代を対象にした商品を宣伝するのであればTVやラジオを使うよりもネット広告を活用した方が効果的です。一方、65歳以上の高齢者を対象にした商品であれば、新聞の広告や、病院に広告を掲示してもらう方が効果的です。

つまり、このベクトルを自分自身に対して向けるのです。そのためには、自分自身の生活を一度見直す必要があります。プライベート、仕事、移動方法やその時間の行動について情報を収集するのです。その上で、何を使い、どのくらいの頻度で、どのように自分へ「ツッコミ」という広告を宣伝するのか考えます。

私の場合だと、普段は車を使って営業します。クライアントとの面談前には必ず手に取るファイルと手帳があります。月ー金の平日勤務です。車で移動する時間、クライアントと面談する時間、それ以外は事務のためパソコンを開いています。このように生活を振り返ってみると、車の運転席、面談前に確認するファイル、PCに意識付けの貼り紙をする。運転中は両手が塞がっているので作業はできませんが、音声で時間を有効活用するのもありです。

意識づけの頻度

 続いては、そのための頻度について説明します。これはそのままの意味で、ツッコミを学ぶ上で十分な意識づけができているかどうかということです。試しに、意識づけのタスクをした当日、あるいは翌日にどれだけ意識した項目を思い出せたか振り返ってみてください。その時に全然思い出せないとか、1回や2回、人と話をしてる時は全然意識できてなかったなんてことでは、繰り返し頻度が足りていない可能性があります。

 もし、あなたがそういう状況なのであれば、リマインドを10分に1回、貼り紙を洗面所の鏡、クローゼットにもするとか必要があるかもしれません。日々、週、月の反省で修正を加えていきましょう。日常で忘れてしまっては意味がありません。ツッコミを入れられる場面でなくとも、ツッコミを意識して相手の話を聞いているかどうかが重要だからです。

意識づけのためのワード

 最後の査定項目は、「想起ワード」です。これは、意識付けのための言葉をどう設定するかということです。例えば、TVに意識付けのための張り紙をして、そこに「ツッコミ」というキーワードを設定したとしましょう。そして、あなたの学習フェーズが情報収集にいる段階ならこのキーワードで問題ないでしょう。なぜなら、ここでの情報収集はツッコミとは何か?という定義を明確にするフェーズだからです。

つまり、自分が今やるべきこと・今いるフェーズを脳に思い出させるようなキーワード設定をすべきということです。

逆に悪い例では、最初に設定した「ツッコミ」というキーワードを放置し続けることです。その理由を説明したいのですが、ここで一度ツッコミを学ぶことでどんな能力が得られるか思い出してみてください。観察力、洞察力、傾聴力、論理思考力がありました。この「ツッコミを学ぶことでどんな能力が得られる?」という問いに答えるために、情報収集を行ってきました。そして、その情報収集の末にこの問いに答えた結果が上4つの能力だったわけです。

ということは、ツッコミというと1つのスキルに聞こえますが、このように4つのスキルとなると、一つずつ積み上げていく必要がありそうです。例えば、観察力と洞察力は先は前の章で説明した通り、観察力→洞察力という流れで学ぶ必要があります。つまり、優先順位としては観察力のが高くなります。そこで、キーワードを「ツッコミ(観察)」のような表記に変更し、情報収集のフェーズから観察を習慣化するフェーズに自分が駒を進めたことを意識させます。

以上の様に、キーワードも細かく確認し自分自身を誘導していくことが非常に重要です。

フェーズ③ 〜理解〜

理解

次はフェーズ③の理解について解説をします。ここでフェーズ②の情報収集を飛ばしてしまいましたが、説明の都合上こちらを先に解説しておきます。

まずは理解の定義を確認します。『理解』という言葉を辞書で調べてみると・・・・

物事のしくみや状況,また,その意味するところなどを論理によって判断しわかること。納得すること。物事の道理や筋道が正しくわかること。

と定義されています。

つまり・・・・ここまでに説明した『ツッコミの構造』とそのスキルを習得するまでのプロセスが人に説明できればいいわけです。とはいっても、初期の段階から全てを理解するというのは無理なので、それを踏まえて下記の取り組みをしています。

自分なりにツッコミの定義をする

箇条書きでIphoneにメモする。『ツッコミてどういう事なんだろう?』と意識を持つと、日々の生活やTVなどを見るときにフィルターがかかります。それこそが意識付けの効果なのですが、そうする事によって自分なりに気づきがあるはずです。

 マップやメカニズムの可視化

文面のみの整理ではなく、右脳で理解するためにもステップを紙に書き出しその紙をコピーして意識づけにも使います。また、先ほども示しましたが、「ベン図」にしてみたり、「表」を作ってみることでより理解が深まります。

文章にする

文字として起こす事で頭の中をより整理できます。iPhoneにメモした気づきを整理し、ブログやこのコンテンツの様に文章や図にしてみると良いです。

人に教える

あなたは「学習ピラミッド」をご存知でしょうか?自分が学んだことを人に伝えましょう。これが最も良い学習ステップです。このコンテンツも他の人に教えるつもりで書いています。

アクティブラーニング

フェーズ④〜情報収集〜

情報収集

それでは次のステップに駒を進めたいと思います。このフェーズでは、先ほどのフェーズ②理解のために大変重要なフェーズです。理解の定義をもう一度確認しましょう。

”理解”とは、

物事のしくみや状況,また,その意味するところなどを論理によって判断しわかること。納得すること。物事の道理や筋道が正しくわかること。

とされています。つまり、仕組みや状況を知るためには、分析しなければいけません。そのためには、材料が必要なわけです。いうまでもないですが・・・・・・

例えば、私からあなたに、「カレーを作って」と頼んだとしましょう。すると、人参、玉ねぎ、ジャガイモ、豚肉、カレールー、でしょと要素に分解し必要な物を揃えるでしょう。しかし、なぜあなたはこの分解作業ができたのでしょうか?答えは、必要な材料を知っていたからです。一方で、今度は「ビーフストロガノフを作って」と頼んだとしましょう。分析しようにもわからなくないですか?なぜか?知らないから、もしくは、それを作った経験がないからです。知らなければビーフストロガノフという目標物を作ることはできません。ではどうすればいいのか?簡単です。リサーチするのです。具材は何が入ってて、調味料は何が必要で、器具は何を使えばいいのか。これが情報収集をするという意味です。

今は、TV、ユーチューブ、ネットがありますので、調べようと思えばいくらでも情報を得ることができます。但し、情報を集めただけで満足しては意味がありません。次はこれらの情報をつなぎ合わせる作業が必要です。そして、これらの情報が一つにつなぎ合わさった状態。これが理解という意味だと私は捉えています。

アウトプットパート

ここからは、いよいよアウトプットパートに移ります。

フェーズ⑤〜ネタフリ〜

寝たふり

はい。この写真ツッコミを入れることができるでしょうか?この手のボケに対するツッコミはいわゆる”気づかせるタイプのツッコミ”になるので、腕の見せ所です。

この写真は「ネタフリ」ではなく、「寝たふり」ですね。この手のしょうもないボケにまずは、反射的に気づけるようになれば習慣化は完璧です。

というわけで、本格的な実践についての話をしてこうと思うのですが、改めてツッコミの定義を確認しておきましょう。

ツッコミとは、

おかしなこと・変なことを修正してあげることです。

ということは、相手がおかしなこと、変なことをしてくれたり発言してくれなければツッコミを入れることはできません。つまり、ボケを誘導する必要があるわけです。では、そのために何ができるでしょうか?単純に考えれば相手に情報を提供してもらうか、自分から情報を提供するかということになります。つまり何が言いたいかというと、質問をするのか自己開示をするのかということです。

質問や自己開示についての掘り下げは別の機会に書くとして、使いわけだけ少し触れておきます。

初対面の人→自己開示多め

関係性のある人→質問多め

こんな感じです。あなたが初対面の人から矢継ぎ早に質問されたらどう思いますか?相手が自分の情報を出さずに名前は?どこ出身?趣味は?などと続けてきらたうんざりします。しかし、実際に会話をすると質問をしないと中々会話を続けるのは難しいので、質問+自己開示(あるいは逆)を意識してみてください。例えば、『名前はなんていうの?俺は◯◯だよ』ということです。一例を紹介しましたが、

①ボケを引き出すためには、質問や自己開示が必要

②相手との距離感を見極めて質問と自己開示のバランスととる

以上の2点が抑えておきましょう。

フェーズ⑥〜傾聴〜

ネタフリで相手から情報を引き出したら、次のステップはその情報を確実に捉える必要があります。当然ではありますが、相手の話に集中するというのは案外難しいものです。傾聴については、コンテンツの冒頭で以下のように述べましたが、覚えてるでしょうか。

続いては傾聴ですが、辞書には「耳を傾けて、熱心に聞くこと。真剣に聞くこと。」とあります。ここで重要なのは、「熱心に」、「真剣に」と言う副詞的な部分です。つまり相手の言うことを一言一句漏らさずに聞く姿勢が大事ということです。相手の話をよく聞いてなければツッコミは成立しません。思い出してください。ツッコミの役割はボケの間違いを正すことです。ということは、間違いを聞き逃したりしていては話になりません。そうならないために、熱心に真剣に聞く必要があるということです。

では、熱心に、真剣に相手の話を聞くためにはどうすれば良いのかとい工夫をここで紹介します。私が実践している手法にトラックバック』があります。これは、NLPで紹介されているため一般的に出回っている知識です。しかしながら、これをどのように使うかという部分で意味合いが違います。私が読んだNLPの書籍によると、トラックバックとは、相槌、オウム返し、要約のことで、私は相手に話を聞いています、というメッセージを伝えるための手法だそうです。

私自身、確かにそのような意図もあってトラックバックを使っています。ただ、ここまでの理解だけだとトラックバックはあくまで相手へのメッセージということになります。このフェーズでの理想状態は、相手の話を熱心に、真剣に聞き、集中を切らさないことです。そのために、自分自身へのメッセージとしても私はこのトラックバックを使っています。NLPの書籍にも前提としてこの意味合いを含んでいたのかもしれませんが、これを知っていると知っていないとではその後の成長スピードにも大きく影響します。

一つ例をあげましょう。仮に、トラックバックの意味合いが『相手のみへのメッセージ』という考え方で使用するのであれば、相槌だけでもいいはずです。そして、相槌だけならば、話の内容を聞いていなくてもおそらくできます。思い出してみてください。なんとなく、ウンウン言って、話を聞き流した経験ってありませんか?ですが、私たちの最終目標はツッコミを入れることです。つまり、聞き流してたら相手の発言のおかしな部分、変な部分、間違いを指摘することはできません。

ということは・・・・・・・・・トラックバックは『自分へのメッセージでもある』

どんな?

『相手の話に集中するため』と考えれば、オウム返し、特に要約という手法が有効になる理由が見えてきます。うんうん、と相槌を打つだけではツッコミを入れることはできない。ですので、ツッコミどころを確実に拾うためにやるのです。また、相手の話を要約するためには、相手の話に集中する必要があります。相手の言葉から一度出ただけでは「あれ?変だな?」と思わないことでも、自分の口で相手の発言を繰り返すことによって、「これはおかしくないか?」と気づくこともあるわけです。取りこぼしの可能性をさげようというのが狙いです。繰り返しますがトラックバックは、相手と自分へのメッセージなのです。

フェーズ⑥-2 〜探す〜

続いては探すフェーズです。ツッコミの場合、傾聴=探すと捉えてもいいと思うのですが、意識付けという観点で重要なので記しておきます。ここで意識づけがしっかりできているかどうかが如実にでます。1日を振り返って自分に『ツッコミを意識していたか?』問いかけてみてください。もしできていたならすぐに思いつくはずです。なぜなら、探すことに注意をしていたので、記憶に強く残っているからです。

もし思いつかないのならば、意識づけが足りません。もしくは、意識づけするタイミングや方法に原因がある事がほとんどです。実際に日常で人と会うタイミングは1番重要ですが、特に意識をする事が難しいです。例えば、カフェ、買い物、顧客、同期との電話などがありますが、『主目的』があるからです。カフェに行く時は、メニューを選ぶ事に、買い物であればお目当の品を探す、顧客であれば製品の説明などです。

ただ、意識を向けるという行為にも限界があり、それをリソースとして捉える視点が必要です。だからこそ、このフェーズがうまく行ってない時は、意識づけをよく見直す必要があります。財布に貼り紙をしたのか? 貼り紙は見たのか?いくつも疑問を自分に投げかけましょう。また、カフェとか電車の中とか人が隣で会話してる時に聞き耳を立てましょう。必ずツッコミを入れられる事よく分からない事があります。そういうものを探しましょう。

フェーズ⑦〜目標物の発見〜

探す女の子

探す事はできだとしたらツッコミ入れる対象を見つける事はできたでしょうか?もし見つからないのであれば、探す対象が明確になっていない可能性があります。今からいくつか質問をします。

10秒間、周囲を見渡してください』

1・・・・・

2・・・・・

3・・・・・

4・・・・・

5・・・・・

6・・・・・

7・・・・・

8・・・・・

9・・・・・

10・・・・

『それでは、青色の物はいくつありましたか?』

おそらくというか、この質問に正確に答えられる人はいないのではないでしょうか?それでは最後の質問です。

『それではもう一度みわたして同じ質問に答えてください。』

ここまでくればおわかりでしょうか?そうです、もしツッコミを入れる対象が見つからないというのであれば、『何がツッコミの題材になるのかがわかっていない』ということです。とはいえ、探し始めの頃というのはそう大変だったりします。そこで、参考までに私が目標物としているものを書き出してみます。

ツッコミを入れるべき対象

それではこのマトリックスを解説していきます。ご覧の通り、2軸で項目を分類してるわけですが、まずタテ軸を見ていただくと、「笑わせようとしてる」、「笑わせようとしてない」とあります。これは意図的にボケたかそれとも何も考えずにでたボケなのかということです。次に、横軸を見ていただくと、「笑える」、「笑えない」とあります。これは、意図的であるかどうかは置いておき、相手の発言ないし行いによって笑ったかどうかです。

最後に、それぞれのマス目を確認しておきましょう。

左上のマス目

これが「ボケ」です。「笑わせようとしてる」と「笑える」の組み合わせということは、「意図的に実行してその結果周りの人は笑った」のですから、ボケるならここを目指します。

左下のマス目は

「天然」にあたります。「笑わせようとしてない」と「笑える」の組み合わせということは、「意図的に何かをしたわけではないが、結果的に人が笑ってた」わけです。ボケはボケでも天然ボケですね。これは笑わせたと言うよりも、笑われたと言った方が正しいでしょう。

右上のマス目は

「スベる」に分類されます。「笑わせようとしてる」と「笑えない」の組み合わせです。つまり、「意図的に仕掛けたが誰も笑ってない」という最悪の結末です。

左下のマス目

「会話」です。「笑わせようとしてない」と「笑えない」の組み合わせです。「意図的に何かをいうわけでもなく誰も笑ってない」ということで話が流れていくのは普通のおしゃべりですね。

ここまでで、マトリックスの「タテ軸とヨコ軸」、「4つのマス目」について説明しましたが、続いて、色分けについても説明します。結論から述べると、「ツッコミの難易度」を示しています。

青色→ツッコミ難易度 (低)

黄色→ツッコミ難易度 (中)

赤色→ツッコミ難易度 (高)

青色の部分→ツッコミ難易度(低)

まずマトリックスの青色の部分ですね。ツッコミを学ぶにあたり、一番最初に意識すべきボケでです。なぜなら、ツッコミ易いということは、ボケとしてわかりやすいからです。どういうことかというと、意図的なボケであろうと天然ボケであろうと対象を認知したら思わず何か言ってしまうということです。いくつか例をあげます。

(例1)言葉の組み合わせ(対比)

これは、対局イメージを持つ言葉を組み合わせてボケを作る方法です。例えば、『でられるタイプの檻』、『永遠のレンタル』、『ゴキブリの養殖』、『グッチの生ゴミ』、『高畑充希似のブス』などです。これらの言葉を聞いてどう思いましたか?パッと聞いてあれ?って思いませんでしたか?今回はテーマがツッコミなので詳しくは説明しませんが、単語の前半部分がフリ、後半部分がオチの関係です。単語の中でフリオチが完結しています。イメージの対比がしっかりできており、かつ語呂がハマると笑いがおきます。

(例2)誘導系

これはフリとオチを自分と相手で作ります。男女が2人で会話している時の例をあげます。初対面か出会って2回目くらいで使うといいかもしれません。

男「◯◯さんって、すごい美人ですよね。絶対モテるでしょ」(結構ありがち)

女「そんなことないよ」(だいたい謙遜した回答が返ってくる)

男「またまた、そこはモテるって言わないと。自分でモテるって思わないとモテるわけないんだから。だからもう一回聞くね。」(誘導)

女「えー何それ(笑)」(ちょっと嫌がるが勝手に進める)

男「◯◯さんって、すごい美人ですよね。絶対モテるよね?」(相手にフリを作らせるための誘導)

女「モテるよ(笑)」(フリ)

男「・・・・・まあまあ図々しいね」(ボケ)

女「なんでよ(笑)」(ツッコミ)

とこんな感じです。これはこちらで一方的にボケるわけではなく、相手にも「フリ作り」に参加させてます。そのために、誘導トークを入れるわけです。相手も参加してるが故に、うまくハマると反射的に突っ込んでしまいます。お笑いに興味のない人でもツッコミを入れてしまう。つまり、「ボケとして有能」なのです。

黄色の部分→ツッコミ難易度 (中)

このマス目は、笑わせようとして笑えないからボケという視点からは最悪なマス目「スベり」です。しかしながら、ツッコミの視点からみれば、腕の見せ所なわけです。どんなツッコミをするかというと難易度が高いですが、ツッコミを入れる箇所であることに気づくという意味では青色のマス目より難易度は高いと言えます。とにかく、「意図的にボケようとしてるな」というのをキャッチすればいいでしょう。そこでタイミングよく「こいつ人生で初めてボケようとしてるんです」とか、「ちょっと、正式にスベるのやめてもらっていいですか」みたいなことを言ってあげると笑いに変わったりします。

赤色の部分→ツッコミ難易度 (高)

ここは、ボケようとしてるわけではなく、かつ笑えないという「会話」のマス目でした。ここを難易度(高)としてるのは、相手の話をよく聞き、相手をよく観察していないと見つけられないからです。マトリックスの中央にある、「不一致系」を例に説明します。

例えば、日常会話で

A「この前さ、渋谷でタレントの◯◯をみたんだよね!すごくね!?」

B「へー、めっちゃすごいね。」

すごいねー

と、Bさんにこの写真のような感じで言われたらどう思いますか?相手はすごいと思ってないですよね?絶対・・・・・なぜそう思うのでしょうか?

言語と非言語が一致していないからです。まずは、この不一致を認知してください。こういった不一致を見つけてツッコミを入れるわけです。通常の会話ですと、相手は別に笑わそうとして言ってるわけではないので、流れてくことがお多いです。ただ、ボケの視点から考えるとこの不一致を大げさにすることで有能なボケになるわけです。

例えば、目的地までの行き方がわからない相手に対して、

そこ左ね

(右方向を指して)『そこ左ね』と言ってみる。真剣に迷ってると『どっちだよ』と言いたくなります。

あるいは、相手が自分に同意を求めてきた時に、

(首を横に振りながら)「うんうん、めっちゃわかる」

「嘘つけ!」と言いたくなりますね。

そしてこれらのボケは大げさにやるとわかりやすいのですが、ツッコミ側からすると相手の話を聞いているだけで相手をみていないとわかりません。そのため、「不一致系」を中央に持ってきています。

④総括

先ほども述べましたが、青色のマス目は、ツッコミとして最初に意識すべきなのです。なぜなら、ボケとして有能=目標物として明確だからですしかし、ツッコミとして腕があるかというと、そうではありません。ボケとして有能ということは誰もが冗談だということがわかるからです。ということは、それを聞いた人は、笑いますし、仮にあなたがツッコミを入れなくとも誰かが入れるかもしれません。つまり、習慣をつけるという意味ではいいですが、ツッコミを学ぶからには、赤色の部分に対してツッコミを入れられる様になっていかなければなりません。

フェーズ⑧〜つっこむ〜

相手の話を傾聴し、相手の様子を観察しボケを見つけることができるようになりました。しかしながら、どんなに良いボケを見つけたとしてもそれをアウトプットしなければ全く意味がないのです。それを認知してくれる人がなければ意味はないのです。だから、声に出しましょう。どんなに些細なことでも自分の考えを口に出すようにしましょう。相手の反応を見て、笑っているのか?流しているのか?それともダメだししてくるのか?これらの確認ん作業をしなければ質の向上はありえません。そして、トラックバックの説明でも言いましたが、口に出すことは自分へのメッセージでもあります。口に出すことで、これはよかった、これはつまらないという反省にもなります。ですので、一人でTVやラジオを見ている時にでも口に出す、言葉にするという作業を必ずします。

フェーズ⑨〜観察〜

すでにフェーズ⑦で説明しましたが、ユーモアスキルを学ぶ最終目標は相手を笑わすことです。ツッコミを入れた後の理想の形は、『周りにいる人が笑っている』状態です。つまり、それ以外の反応であれば実力不足ということになります。

それ以外の反応というのは、

①話をスルーされた

②つまらなそうな表情

③怒る

④ダメだし

などがあります。ボケや例えでも一緒ですが、刺激を入れた後に人によっていろんな反応があります。この反応パターンを蓄積します。なぜなら反応によって、対応が異なるからです。例えば、①の話をスルーされたという反応があったとしましょう。この原因、つまりなぜ話をスルーされたのか?という問いを展開すると、そもそもこちらのツッコミは聞こえいなかったから。本当につまらなかったから。笑わすつもで言ってると捉えられてなかったから。などが可能性としてあります。もし仮に面白いツッコミを言っていたとしても、声が小さくて相手の耳に届いてなかったとしたら、ここでは声の大きさが原因です。つまり、質の改善ではなく、声のとトラブルに対策をする必要があるわけです。だからこそ、相手の反応をよく観察することが重要なのです。相手を笑わせたかどうかということはいうまでもなく重要です。しかし、それ以外の反応を知ることこそ周りの人を笑わせる力を身につけるためには重要です。ここを押さえてください。

最終章 〜エピローグ〜

 まずは、何より、ここまでお疲れ様でした。以上で、教養としてのユーモアツッコミ編は終了です。いかがでしたでしょうか。私の経験値でしかありませんが、笑わすことを目的にしてツッコミを入れることはボケで笑わす以上に難しいです。しかし、それができる人ほど、相手に向き合っていると僕は思います。なぜなら、そのようなツッコミは、他者に対する集中力がないと成し得ないからです確かにテクニックやマニュアルというのは大事です。しかし、そこにとらわれてしまうと、会話は作業的なものになります。ですので、もしあなたが、職場、恋愛、家庭、学校などの場で人間関係に悩むことがあれば、テクニックありきでではなく、相手を理解するためという前提の上に、ツッコミのテクニックを役立てて欲しいと思います。

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