YG性格検査とMMPI(ミネソタ多面的人格目録)とは

「YG性格検査とは、MMPI(ミネソタ多面的人格目録)」について、知識と理解をまとめてます。あくまで学術的な知識と理解を深めるために残してます。

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MMPIとは

MMPIとは、ミネソタ多面的人格目録の頭文字をとった略称であり、ハザウェイとマッキンレイによって開発された。この性格検査は、健常人と精神病患者の間に有意差があった質問項目で構成されていて、経験的方法によって採点基準が設けられている点が特徴である。

「私は事務関係の仕事が好きだ」

「初対面で話しかけられることが多い」

などの550の文章があり、回答者は、それぞれに”あてはまる”、”当てはまらない”を回答する。

内訳は、質問項目計550、臨床尺度が10、妥当性尺度が4となっている。

MMPI の実施と結果の整理

結果は、各尺度の素点を、平均50・標準偏差10の T 得点に換算し、横軸に各尺度、縦軸に T 得点を表したプロフィールを描く。 mmpi の解釈は主に、そのプロフィールをもとに行われる。

臨床尺度

mmpi の質問項目は、精神医学的な病理群と健常群と弁別できるかどうかによって選ばれている。そして、その質問項目を内容別に分類したのが臨床尺度である。各臨床尺度には、それぞれ1〜0の番号が当てられており尺度名ではなくその番号で表記される。

項目は以下の表を参照のこと。

mmpi臨床尺度

MMPIの解釈方法

MMPIの解釈には、単一尺度に基づく解釈をおよび、プロフィール全体パターン、プロフィール内の特定尺度のパターンなど様々ある。

プロフィール全体のパターン

①右下がりのプロフィールの場合

神経症的傾向(Hs,D,Hy,Ptが高い)

②浮場プロフィール

境界例(臨床尺度全てが70以上)

③右上がりのプロフィール

精神病的傾向(Sv,Pa,D,Maが高い)

特定尺度パターン

①援助を求める叫び

自らの諸問題について援助を臨あまり症状を誇張して訴える。(L<50,F>65,K50の山型パターン)

②転換V

心の問題を身体症状へ転換し社会に受容されやすくする機制を反映している(Hs,D,HyがV字型をなすパターン)

YG性格検査

一方で、YG性格検査とは、ギルフォードが開発した性格検査を、矢田部達郎が日本人向けに標準化した性格検査のことを言う。この性格検査が日本で最も使われている。質問項目は全部で、120あり、12種類の性格分類が可能。MMPIと異なる点は、妥当性尺度がないため、回答の歪みを判断できないことがある。

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