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言語療法と非言語療法の違い

言語と非言語

言語療法と非言語療法についての違いをまとめました。

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言語療法と非言語療法の代表例

代表的な言語的心理療法としては、来談者中心療法が挙げられる。この手法は、クライエントの語りをカウンセラーが受容・共感的に傾聴することにより、クライエントの防衛的な態度が弱まり、自己概念が柔軟性を取り戻して自己受容が進むとされる

一方、非言語療法としては、児童中心療法が挙げられる。この手法は、言語発達が不十分な児童を対象とし、カウンセラーがクラエントである児童と遊び、その遊びに現れる自己表現を受容共感することによって自己受容が進むと考えられる。

言語療法と非言語療法の使いわけ

一般に、成人には言語的手法を用いることが多い。成人は自己の問題を言語表出することで焦点化できるので、言語的手法の効果が表れやすいからである。

一方、子供は、言語化による自己表現が難しいので、非言語的手法が向いている。子供は遊戯を通じて自己表現するとされており、非言語的な表現が言語の代替として機能するからである。また、知性化が働きにくく、治療的退行を導きやすいので、クライエントが成人であっても、深い内面が表出させられる手法として用いられる可能性がある。

言語療法と非言語療法の限界

しかし、どちらにも限界はある。言語的手法は、言語的な発達が不十分な児童や、発達障害を抱える個人には用いることができず、防衛的な知性化によって深い内面が現れない可能性がある。

一方の非言語的手法は言語能力を問わないが、問題の焦点化が不明確なので、治療の過程がとらえにくい。そのため両者は、クライエントの発達段階や防衛の強さに応じて適宜使い分けることが望ましいと考えられている。

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