不登校の問題、中学生の親に”来ないで”と言われた先生に対し心理士がができることは?

拒絶

心理士として、

次のようなシチュエーションに自分が置かれたらどうするかを考えてみた。

中学校の担任から「家庭訪問をすると(不登校の)子供が暴れるので、来ないで欲しい」と母親から言われてどうしたらいいのかわからないという相談を受けた。

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対応とその理由

もし僕が、上記のような場面に遭遇したら、まずは担任の先生に、「もう少し詳しく話を聞かせてもらえませんか?」と促し現状把握に努める。なぜなら、この情報だけでは判断材料が少なすぎる。それはつまり、状況によって対応が異なるからだとも言える。

例えば、「家庭訪問をすると子供が暴れるので、来ないでほしい」という発言の真偽である。この発言から推測するに、少なくとも子供は担任の先生が訪問したタイミングを知ってるような印象を受けるが、これまでの訪問で先生は実際に子供に会うことができてたのだろうか。もし会うことができてたのだとしたら、子供の暴れるタイミングも一体いつなのだろうかと疑問がわく。先生がいる前なのか、それとも帰った後なのだろうか。

いずれにせよ、先生が来ることがきっかけで暴れてるのであれば、不登校の原因は先生にもあるかもしれないが、不登校に至るまでの事実確認をするためにもやはり先生からヒアリングをする必要がありそうだ。

また、仮に先生が、児童の暴れている姿を目の当たりにしていないのだとしたら、母親の発言にも疑いが生まれる。仮に、母親の発言が嘘だとするならば、訪問の頻度が高すぎてしつこく思われた可能性もある。その場合は、訪問頻度を変えるだけでも効果はあるかもしれない。いずれにせよ、母親からの「迷惑だ」というメッセージは受け入れる必要があるため、訪問するにしても間隔を開けてタイミングを図る必要はある。あるいは、直接訪問せずに電話や手紙などでやりとりをすることが望ましいのではないだろうか。

以上は一例にすぎないが、それでも状況によってやるべきことは変わって来るため、まずは現状把握が第一の応答だと考える。

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