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性格類型論と性格特性論とは

性格類型論と性格特性論

性格類型論と性格特性論についてのまとめてます。

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性格類型論(personality typology)とは

性格類型論とは、性格を比較的少数の典型に分類することで、その特徴を捉えようとする方法のこと。代表的な類型論には、クレッチマーの気質類型がある。性格類型論の長所は、直感的に個人の全体像を把握しやすいことであるが、その一方で短所は、細かい個人差や中間タイプを捉えられないことにある。

例えば、クラスメイトを”明るい人”、”優しい人”、”内気な人”の様に分けるやり方類である。ただし、当然ながら欠点もあり、例えば、ある市役所で、年収600万円以下の家庭の手当を支給するといった所得制限付きの施策があるとする。このような取り組みは、所得が連続しているため必ずギリギリもらえない家庭とギリギリもらえる家庭が存在するようになる。しかしその境目の家庭はほぼ同じ生活水準である連続体なのである。つまり、この境界線付近に分布する家庭の分類は、かなり曖昧になる。

ちなみに、クレッチマーの気質類型は、以下の3つが類型タイプです。

類型①

【体型】肥満型

【気質】循環気質

【性格特性】おおらか、社交的

【関連する精神疾患】躁うつ

類型②

【体型】細長型

【気質】分裂気質

【性格特性】繊細、非社交的

【関連する精神疾患】統合失調症

類型③

【体型】闘士型

【気質】粘着気質

【性格特性】几帳面、頑固

【関連する精神疾患】てんかん

性格特性論(personality trait theory)

一方、性格特性論とは、人間の性格を複数の性格特性の集合体とみなし、各性格特性を数量化して比較する方法。性格特性論の長所は、個人内の比較や個人間の比較が可能な点にある。短所は、直感的な全体像は類型論よりも把握しにくい。

例えば、ゲームのポケットモンスターを想像して欲しいのだが、ポケモンは HP44、攻撃力40、防御力65、すばやさ43、のように数値を測定することで、細かく特性を区分することができる。この様に、特性論という考え方は非常に効率的に各人の特徴を記述することができる分類方法のことをいう。つまり、性格の違いを細かく分類できるという点が、類型論との大きな違いと言える。

ビッグファイブ

この性格特性論で最も代表的なものが、ゴールドバーグが提唱したビッグファイブ である。人間の性格は、5つの因子から構成されていると考えるのが特徴で、現在もっとも支持されている。

具体的には、人間の性格全体を最小の次元で最も効率よく表現するために、五つの次元を用意するという理論であり、その次元には、神経症傾向、開放性、協調性、、誠実性、勤勉性と呼ばれるものがある。そうは言っても、馴染みのない人にはわかりづらいと思うので、まずはビッグファイブ を用いた性格検査を体験して欲しい。

ネット上にも簡易版があるので、信頼性と妥当性確保のためにも、いくつか試して見て欲しい。

ビッグファイブ性格診断

5つの性格診断心理テスト

僕の結果はこんな感じでした。

ビッグファイブ

ちなみに、5つの次元と言われると勘違いしてしまうが、BIG5は、もともと言葉の整理からスタートした研究であり、5次元の背後には、数千もの言葉が隠れている。因子分析を経て、最終的に5つの次元にまとめられため、BIG5と呼ばれているわけだ。BIG5は、ある特性が「あるか・ないか」の二者択一ではなく低い特選から高い得点まで細かく多くの段階が設定できる点で有用であると言える。

関連人物

オールポート・・・”特性”という言葉を初めて用い、辞書から人の性格に関する語を約18000語取り出し、それらを分析したと言われている。

キャッテル・・・因子分析を用いて人の性格を16個に分類

アイゼンク・・・人間の性格を2つの特性で説明できると主張した。

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