いじめ問題

いじめ問題にまつわる用語をまとめました。

いじめの定義

文部科学省では、いじめを「一定の人間関係のある他者から物理的・心理的攻撃を受けることにより、本人が精神的苦痛を感じている状態のこと」と定義してる。

いじめの3層構造

いじめについて理解するためには、被害者の周囲を取りまく、各関係者の存在を考慮せねばならない。

①加害者・・・・いじめをする人間

②観衆・・・・・いじめをはやしたてたり、面白がったりする

③傍観者・・・・いじめを見て見ないふりをする

被害者側の特徴(いじめられる側)

被害者側の心理として、いじめられてることを恥ずかしく感じ、教師や親に言わずに一人で抱えることが多くなる。要は”がまん”である。

加害者側の特徴(いじめる側)

加害者側の心理としては、ストレスや欲求不満をいじめることで発散してる可能性があると考えられる。例えば、家庭内暴力や、勉強ができず自身が持てないなどの理由がある。

観衆と傍観者のいじめへの影響

観衆はいじめを積極的に、良いものとして認め、傍観者は、いじめを暗黙的に支持し、それぞれいじめを促進する役割を担っている。

いじめへの対処

いじめ環境を更に俯瞰してみると、教員、保護者、カウンセラーなどが関わっている。そのため、役割を分担し、連携を基本として対処する必要がある。これをコミュニティアプローチと言う。

心理士(カウンセラー)ができることとしては、教師に対するコンサルテーションと、被害者に対するカウンセリング、保護者へのフォローがある。

コンサルテーション

コンサルテーションとは、心理的問題を援助しようとしている他領域の専門家が、効果的援助できる様、心理士がその専門家を援助することを指す。いじめ問題の場合は、学級単位での対処を教師に任せるが、そのサポートを促すこととなる。

カウンセリング

被害生徒に対しては、カウンセリングを継続的に行い、心理的に支える必要がある。初回カウンセリング時には、ラポールを形成し、可能であれば心理検査を行う。

保護者へのアプローチ

守秘義務があるため、被害者からの同意が必要ではあるが、保護者にも報告し、家庭内に置ける生徒への対応について助言も行う。

以上の様に、いじめへの対処は、コミュニティアプローチおよび、カウンセリングの実施が基本となる。

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