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社会人&学生必見〜効率的な勉強方法〜

効率的な勉強法

人生において、勉強は誰しも経験するが、それはテストのためだったり、人に伝えるためだったり、それを実践するためだったり様々である。ただ、結局のところ、いかにして”記憶”するかという問題がその根幹にあると言える。

いやいや”理解する事だろ”という声も聞こえてきそうだが、心理学的には、それも精緻化の手段にすぎず、記憶を定着させるためだと言える。

 畢竟するに、このエントリーでは、そのために最も効率の良い方法を見出すために、世に出回っている方法を検証したい。

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検証の結果

文章量が多くなりそうなので、先に言っておくが、このエントリー内の検証で導かれたのは以下の通り。

①記憶術について

・暗記直後にテストが行われるなら、維持リハーサルで対応せよ

・目標とするテストが先の話なら、記憶術(ペグ法)を使え

②暗記方法について

・暗記をする際は、広く薄くを繰り返せ

③復習サイクルについて

・復習サイクルは徐々に間隔を広げよ

というわけで、ここらからは、これらの根拠を1つずつ立証していくことにしよう。

記憶術の有効性について 記憶術(場所法)vs維持リハーサル

第一の検証は、記憶術の有効性についてだ。場所法についての説明は下記のエントリーを参考して欲しい。

http://human-relation.net/2018/02/01/memory/

今回は、その”場所法”と”維持リハーサル”(ひたすら繰り返す方法)の再生率を評価する。検証デザインは次の通り。

記憶対象

以下の韓国語 の意味

場所法⇨ ①색깔、②빨강、③노랑、④초록、⑤파랑、⑥흰색、⑦검정、⑧회색、⑨보라색、

繰り返し⇨ ①머리、②얼굴、③가슴、④허리、⑤손목、⑥손가락、⑦다리、⑧무릎、⑨장딴지

方法

それぞれの暗記法で記憶した後、再生テストを合計3回実施し、この時の正解数を評価し、両技法の効果を比較することとした。再生テストのタイミングは、①暗記直後から10分後、②1日後、③2週間後の計3回。暗記対象としてハングルを選んだのは、僕が過去にハングルを学習した経験がなかったためだ。また、問題項目数を9つにしたのは、副次的に記憶の二重貯蔵モデルも確認しておきたかったためだ。

結果

結果は以下の通り。上半分が場所法によるテスト結果。下が繰り返し法によるテスト結果。

場所法vs維持リハーサル

以上のデータからは、冒頭に述べたとおり、状況に応じて両技法を使い分けることが最も効率的であると判断できる。その使い分けは、まず、暗記直後にテストが行われるなら、維持リハーサルで対応することが望ましい。なぜなら、場所法より2分21秒少ない時間で暗記ができ、かつ、10分後のテストでは、正解率を56%も上回っているためだ。

 一方、目標とするテストまで比較的時間が空く様であれば、 場所法を使うのが望ましい。なぜなら、2週間後のテスト正解率は、場所方が55%、繰り返し法は0%という結果になったからだ。長期的に見た場合、場所法を用いた方がより少ない労力で復習ができると言える。

暗記の方法について

続いての検証内容は、暗記の適切な方法について。この検証に関しては、以下の書籍にあった実験を元にしている。

 この実験では、暗記カードに書かれた難しい単語40個を覚え、①一度に20枚のカードを4回かけて覚えていく群②1度に5枚のカードを8回かけて覚える群、にわけ、暗記に費やす時間は同じでも異なる方法で勉強させた。結果、①の一度に多くの枚数を勉強したほうがテストの結果は②の2倍の得点を算出した。

(引用:実験心理学が見つけた超効率的勉強法)

※検証の結果はまとまり次第公開します。

適切な復習サイクルについて

3つ目の検証は、効率的な復習サイクルを導き出すための検証です。こちらは、下記の実験を元にしてます。

 生徒全員にある分野の勉強をさせた後テストを行い、そのテストに対して①答え合わせをしない群、②すぐに答え合わせをする群、③後日答え合わせをする群の3群に分け、1週間後再度テストをさせた結果、③の後日答え合わせをしたグループは②のグループに比べて1.5倍以上も得点率が高かった。

(引用:実験心理学が見つけた超効率的勉強法)

そこで僕は、”一定間隔を保った復習方法” vs ”復習間隔を徐々に伸ばしていく方法”の再生率を検証することにした。

記憶対象

絶対に読めない漢字を10問

復習間隔を伸ばしていく群

①顰蹙、②魑魅魍魎、③嚔、④餕、⑤砉、⑥寸寸、⑦巫山戯る、⑧鼬鼠、⑨蔘

復習間隔を一定にする群

①牞、②奻、③瀝、④盉、⑤犀、⑥樹懶、⑦孑孒、⑧仙人掌、⑨猇

方法

復習間隔を徐々に述していく群では、10分後⇨1時間後⇨半日後⇨1日後⇨2日後と間隔を開けていき、暗記当日から2週間後にテストを実施する。一方、復習間隔を一定に保つ群では、10分後に復習をし、それ以降が1日ごとに1回のサイクルで5日後まで復習を実施する。その後、前者と同様に暗記当日から2週間後にテストを実施する。この2週間後の再生率を把握し、両技法の有効性を比較する。

結果

結果は以下の通り。上半分が一定間隔を保った復習方法”、下半分が ”復習間隔を徐々に伸ばしていく方法”

復習サイクル

以上の数値から、少なくともこの復習サイクルだと、感覚を徐々に開けた方がより効率的だと判断できる。ただし、テストまで期間が短い場合は、毎日復習をした方がより望ましい結果が得られる様だ。その理由は、5日後と2週間後のテストで再生率が逆転していることからその様に考えられる。

まとめ

繰り返しになるが、以上の検証結果から、冒頭に述た通り、これらのことが導かれる。

①記憶術について

・暗記直後にテストが行われるなら、維持リハーサルで対応せよ

・目標とするテストが先の話なら、記憶術(ペグ法)を使え

②暗記方法について

・暗記をする際は、広く薄くを繰り返せ

③復習サイクルについて

・復習サイクルは徐々に間隔を広げよ

ただし、被験者は僕のみであり、個人差もあり、もちろん、方法を少し変えるだけで異なる結果になることは言うまでもない。大事なのは、この様に検証を重ねベストなパフォーマンス模索することだと僕は思う。

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