スポンサーリンク




【例文&図解】意図とは何か?〜頼まれてもないのに再定義した〜

意図とは

「”意図”という言葉を説明してください」と言われ、あなたは上手く答えられるだろうか?本記事の目論見は、”わかった気になっている”もしくは、”何がわからないかわからない”というあなたに、”わかっていない部分を明確にしてもらうこと”を狙いとしている。それこそが、僕がこの記事を書いた”意図”である。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




意図の定義

”意図”という言葉を辞書で引くと次のように、意味が記されている。

① 何かをしようと考えること。 「 -した半分もできない」
② こうしようと考えていること。めざしていること。 「敵の-を見抜く」
引用:コトバンクより

意図の例文

で、この定義に従い、例文を作ると以下のようになる。

①意図した半分もできない

②敵の意図を見抜く

この例文で用いられている”意図”を言い換えると、

①番ならば、予定、計画、想定、などの言葉にしても意味が通る

②番ならば、策略、戦略、計画、思惑、狙い、考え、目的、目論見などの類語に置き換えることが可能だ。

具体例をもっと知りたい方は⬇︎⬇︎⬇︎こちら

一般的に応用行動分析内で用いられることが多い、”機能分析”についてまとめてます。簡単に言ってしまえば、人の反応の意図や目的を明らかに...

で、ここまでは思考材料を揃えたにすぎないが、その過程で2つの疑問が僕の頭にちらついた。

1つは、「〜したいと考えること」は”、”意図”に該当しないのだろうか?ということ。

もう1つは、”意図”という言葉は無意識に表出された行動にも使える言葉なのだろうか?という疑問である。

「〜したいと考えること」は、”意図”に該当するのか?

まず、第一の疑問を展開するために、「〜したい」と「〜しよう」のについて、具体例を考えてみる。例えば、「〜したい」は、空腹を感じた時「何かを食べたい」とか、眠気を感じた時に「ベッドで横になりたい」などがある。同様にこの具体例から、「〜しよう」、の使い方を考えると、「パンを食べよう」とか、「ベッドで寝よう」などのように変換される。

次に、これらの具体例を、時系列という切り口から捉えると、「〜したい」(感情)は、「〜しよう」(意図)に先行する概念だと考えられる。先ほどの例であれば、「お腹が空いた(出来事)ので、何か食べたい(感情)。よし、パンを食べよう(意図)」となる。なので、「〜したいと考えること」は”、”意図”に該当しないのだろうか?という疑問には、「〜したい」という表現は意図ではく、感情を表す表現だと答えることができる。

感情と意図の先にあるもの

続いて、意図と感情の関係が明確になったことで、僕の頭に浮かんできた概念がある。それは、”行動”であり、”パンを食べよう”という意図の先には、パンを食べるという行動が伴わねばならないという事だ。これを先ほどの流れに加えると、「お腹が空いた(出来事)ので、何か食べたい(感情)。よし、パンを食べよう(意図)。だから、出かける(行動)」となる。しかし、ここで注意したいのは、感情を満たすための意図は、単一で成立しないということだ。仮に、空腹感が芽生えた際、何か食べようと思っても、外出しただけで空腹は満たせない。つまり、空腹感を満たすためには、①何を食べるか、②どこで食べるか、③どうやってそこまで行くかなどの最低限必要な意思決定が伴うわけだ。

①何を食べるか?(問い)⇨パンを食べよう(意図)⇨外出する(行動)

②どこで食べるか?(問い)⇨近場のイオンで食べよう(意図)⇨イオンに向かう(行動)

③どうやって行くか?(問い)⇨徒歩で行こう(意図)⇨歩く(行動)

以上から言えることは、4つ。第一に、欲求を満たすための問いに答える形で意図は形成されるということ。第二に、1つの欲求(感情)に対し、意図が1つとは限らないということ。第三に、意図の数と行動の数は同数になるという事(そうでないケースもある)。第四に、一つの行動に見えることも、複数の行動に分解することができる。

”意図”と目的”の関係

ここまでの考察にもとづいて両者の関係を言語化するならば、意図は、”目的”の下位概念であり”目的”は意図の上位概念だと表現できる。更に言うと、目的と意図の間には、”目標”が仲介役として存在し、その関係を図示すると次の様になる。

意図と目標と目的の関係

どういうことか?

どうやらこの記事は、20代後半から30代前半の会社員男性に需要がありそうなので、営業という職種を例にあげて説明する。営業の場合、往々にして、”製品Xの売り上げを最大化する”などの様に、若干漠然とした文言で表現されるのが”目的”である。つまりそれは、最大化できたら、”製品Xを積極的に売ることはしませんよ”という線引きになる。ただし、このままでは、その線引きが曖昧なため、最大化とは一体いくらなのか?を明確にせねばならない。そのための市場調査などは、マーケティングの仕事であるため、各営業所にはすでに、”年間1200万”とか具体的な数字が課されるはずだ。あとは、これを年間で達成するために、細分化することになるが、それによってより具体的にされたものが目標である。

ざっくり言えば、月120万の売り上げを達成する(目標)ために、どの顧客にどれだけ製品Xを売ればいいのかを考える必要がある(意図)。だから、顧客の数や顧客の経営状態などについて情報収集する(行動)わけだ。ということは、顧客情報を収集する行動の意図は、”行動計画を考えるため”だと言える。しかし、行動計画を立てれば、120万の目標を達成できるわけではなく、その達成のためには、あらゆる行動が伴い、その行動の裏には、意図が存在する。それが、意図の集合こそ目的という意味だ。

こんばんは。 先日会社で”伝え方”についての研修を受けてきました。その中で”目標設定”を見直す時間があったため、自戒の意味...

意図の再定義

最後に、ここまでの考察を踏まえ、意図の言葉の意味を再定義しておく。意図とは、何かをしようと考えてる事柄であり、「何かをしたい」と表現する感情とは区別される。感情は意図に先行して発生し、意図は行動として現れ、その行動は目的を達成するために存在する。故に、意図とは、目的を達成するために存在し、目的をどのように達成するかを考える事柄であると再定義できる。

心理学的な意図を見抜く術に興味がある方は⬇︎⬇︎⬇︎こちら

一般的に応用行動分析内で用いられることが多い、”機能分析”についてまとめてます。簡単に言ってしまえば、人の反応の意図や目的を明らかに...
スポンサーリンク
スポンサーリンク




スポンサーリンク




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事

関連記事



AMP用の関連コンテンツ